Step 4:スプレッドシートの起動と画面構成

📊 Step 4: スプレッドシートの起動と画面構成

実際に使ってみよう!画面の各部分の名前と役割を理解

📋 このステップで学ぶこと

  • ExcelとGoogleスプレッドシートの起動方法
  • 画面の各部分の名前と役割
  • 新規ファイルの作成方法
  • 基本的な画面操作

🚀 1. Googleスプレッドシートの起動方法

準備:Googleアカウントを用意しよう

Googleスプレッドシートは、Googleアカウント(Gmail)があれば誰でも無料で使えます。まだ持っていない方は、まずアカウントを作成しましょう。

📧 Googleアカウントの作成方法 所要時間は約5分です。完全に無料で、クレジットカードも不要です。

起動方法①:直接アクセスする(おすすめ!)

最も簡単な方法は、Googleスプレッドシートに直接アクセスすることです。

📝 手順(※横スクロールできます)

【直接アクセスの手順】 1. ブラウザ(Chrome、Safari、Edgeなど)を開く 2. アドレスバーに以下のURLを入力 https://sheets.google.com 3. Googleアカウントでログイン(未ログインの場合) 4. 「空白」のテンプレートをクリック → 新しいスプレッドシートが開きます!
💡 ブックマークしておこう

sheets.google.com をブラウザのブックマークに登録しておくと、次回からワンクリックでアクセスできて便利です。

起動方法②:Googleドライブから起動する

Googleドライブ経由でも、スプレッドシートを作成できます。他のファイルと一緒に管理したい場合はこちらが便利です。

📝 手順(※横スクロールできます)

【Googleドライブからの手順】 1. ブラウザで以下のURLにアクセス https://drive.google.com 2. 左上の「+ 新規」ボタンをクリック 3. メニューから「Googleスプレッドシート」を選択 4. 「空白のスプレッドシート」をクリック → 新しいスプレッドシートが開きます!
📂 Googleドライブとは?

Googleドライブは、Googleが提供するオンラインストレージサービスです。スプレッドシート以外にも、文書(Googleドキュメント)、スライド(Googleスライド)、写真、動画など、様々なファイルを保存できます。15GBまで無料で使えます。

起動方法③:スマートフォン・タブレットから起動する

外出先でもスプレッドシートを使いたい場合は、スマホアプリが便利です。

📱 スマホアプリのインストール
  • iPhone/iPad:App Storeで「Google スプレッドシート」を検索してインストール
  • Android:Google Playで「Google スプレッドシート」を検索してインストール
アプリを開いて「+」ボタンをタップすると、新しいスプレッドシートを作成できます。
⚠️ 学習にはパソコンをおすすめします

スマホでもスプレッドシートは使えますが、画面が小さいため操作しにくいです。このコースを学習する際は、パソコンを使用することを強くおすすめします。

💻 2. Microsoft Excelの起動方法

準備:Excelをインストールしよう

Excelを使うには、パソコンにソフトをインストールする必要があります。Excelは有料ソフトですが、いくつかの購入方法があります。

💰 Excelの入手方法
  • Microsoft 365(サブスクリプション):月額1,284円〜。常に最新版が使える
  • Office Home & Business(買い切り):約38,000円。一度購入すれば永続的に使える
  • 学生・教職員向け:大幅な割引あり(学校によっては無料の場合も)
💡 無料で使いたい場合

Excelを購入せずに学習したい場合は、Googleスプレッドシートをおすすめします。このコースで学ぶ基本的な操作や関数は、Googleスプレッドシートでも同じように使えます。

起動方法(Windows)

Windowsパソコンでは、以下の手順でExcelを起動できます。

📝 手順(※横スクロールできます)

【Windowsでの起動手順】 方法1:スタートメニューから 1. 画面左下の「スタート」ボタンをクリック 2. キーボードで「Excel」と入力 3. 検索結果に表示された「Microsoft Excel」をクリック 4. 「空白のブック」を選択 方法2:デスクトップから(ショートカットがある場合) 1. デスクトップのExcelアイコンをダブルクリック 2. 「空白のブック」を選択 → 新しいExcelファイルが開きます!

起動方法(Mac)

Macでは、以下の手順でExcelを起動できます。

📝 手順(※横スクロールできます)

【Macでの起動手順】 方法1:Finderから 1. Finderを開く 2. 「アプリケーション」フォルダを開く 3. 「Microsoft Excel」をダブルクリック 4. 「空白のブック」を選択 方法2:Spotlightから(おすすめ) 1. Command + Space を押してSpotlight検索を開く 2. 「Excel」と入力 3. 表示された「Microsoft Excel」をクリック 4. 「空白のブック」を選択 方法3:Dockから(登録済みの場合) 1. 画面下のDockにあるExcelアイコンをクリック → 新しいExcelファイルが開きます!

Excel Online(無料版)という選択肢

Microsoftアカウントがあれば、ブラウザで使えるExcel Onlineを無料で使えます。

🌐 Excel Onlineの特徴
  • 料金:無料(Microsoftアカウントが必要)
  • アクセス方法office.comにアクセス
  • メリット:インストール不要、どのパソコンからでも使える
  • デメリット:一部の機能が制限されている、インターネット接続が必要
基本的な操作や関数は使えるので、試してみたい方にはおすすめです。

📺 3. Googleスプレッドシートの画面構成

スプレッドシートを起動したら、画面の各部分の名前と役割を覚えましょう。これを知っておくと、後の学習がスムーズに進みます。

画面全体の構成図

📊 Googleスプレッドシートの画面(※横スクロールできます)

┌─────────────────────────────────────────────────────────────┐ │ 📄 無題のスプレッドシート ☆ │ ← ① タイトルバー ├─────────────────────────────────────────────────────────────┤ │ ファイル 編集 表示 挿入 表示形式 データ ツール 拡張機能 ヘルプ │ ← ② メニューバー ├─────────────────────────────────────────────────────────────┤ │ 🖨 📁 ↩ ↪ │ $ % .0 .00 │ B I U │ 🎨 │ ≡ ≡ ≡ │ 🔗 │ ← ③ ツールバー ├─────────────────────────────────────────────────────────────┤ │ fx │ A1 ▼ │ │ ← ④ 数式バー ├────┬────────────────────────────────────────────────────────┤ │ │ A │ B │ C │ D │ E │ │ ← ⑤ 列見出し ├────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼────┤ │ 1 │ │ │ │ │ │ │ ├────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼────┤ │ 2 │ │ │ │ │ │ │ ← ⑦ ワークシート ├────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼────┤ (セルの集まり) │ 3 │ │ │ │ │ │ │ ├────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼─────────┼────┤ │ 4 │ │ │ │ │ │ │ └────┴─────────┴─────────┴─────────┴─────────┴─────────┴────┘ ↑ ⑥ 行見出し 下部: ┌─────────────────────────────────────────────────────────────┐ │ [シート1] [+] 合計: 0 │ ← ⑧ シートタブ └─────────────────────────────────────────────────────────────┘ & ⑨ ステータスバー

各部分の詳しい説明

① タイトルバー

ファイル名が表示される場所です。
「無題のスプレッドシート」をクリックすると、ファイル名を変更できます。
星マーク(☆)をクリックすると、お気に入りに登録できます。
② メニューバー

全ての機能にアクセスできるメニューです。よく使うメニューを紹介します。
  • ファイル:保存、ダウンロード、印刷、共有など
  • 編集:元に戻す、コピー、貼り付け、検索など
  • 表示:行・列の固定、グリッド線の表示/非表示など
  • 挿入:行・列の追加、グラフ、関数の挿入など
  • 表示形式:数値、通貨、パーセント、日付の形式設定
  • データ:並べ替え、フィルター、入力規則など
③ ツールバー

よく使う機能がアイコンで並んでいます。クリックするだけで操作できます。
  • 印刷、元に戻す、やり直す
  • 通貨形式、パーセント形式、小数点の調整
  • 太字、斜体、下線の設定
  • 文字色、背景色の変更
  • 文字の配置(左寄せ、中央、右寄せ)
  • リンクの挿入、コメントの追加
④ 数式バー

選択しているセルの内容が表示される場所です。
  • 左側(例:A1):現在選択しているセルのアドレス(セル番地)
  • 右側の入力欄:セルに入力されている文字や数式
セルに直接入力する代わりに、数式バーで入力・編集することもできます。
長い数式を入力するときは、数式バーの方が見やすくて便利です。
⑤ 列見出し

A、B、C、D…とアルファベットで列に名前が付いています。
  • 列見出しをクリックすると、その列全体を選択できます
  • 列見出しの境界線をドラッグすると、列の幅を調整できます
  • 列見出しを右クリックすると、列の追加・削除などのメニューが表示されます
⑥ 行見出し

1、2、3、4…と数字で行に番号が付いています。
  • 行見出しをクリックすると、その行全体を選択できます
  • 行見出しの境界線をドラッグすると、行の高さを調整できます
  • 行見出しを右クリックすると、行の追加・削除などのメニューが表示されます
⑦ ワークシート(セルの集まり)

データを入力する作業領域です。1つ1つのマス目を「セル」と呼びます。
  • セルをクリックすると、そのセルが選択されます(緑の枠が表示)
  • 選択したセルに文字や数字を入力できます
  • Googleスプレッドシートには約500万セルを入力できます
⑧ シートタブ

1つのファイルに複数のシート(ページのようなもの)を作成できます。
  • タブをクリックすると、そのシートに切り替わります
  • +」ボタンで新しいシートを追加できます
  • タブを右クリックすると、名前変更、削除、コピーなどができます
  • タブをドラッグすると、シートの順番を変更できます
⑨ ステータスバー

画面右下に表示される情報です。
  • 数値を含むセルを複数選択すると、合計・平均・個数などが自動表示されます
  • 計算機を使わなくても、選択するだけで簡単な集計ができて便利です
🏠 実際に確認してみよう!

今すぐGoogleスプレッドシートを開いて、上で説明した各部分を実際に見てみましょう。
  • タイトルバーをクリックしてファイル名を変更してみる
  • いくつかのセルをクリックして、数式バーの表示が変わるのを確認
  • 列見出し「A」をクリックして、列全体が選択されるのを確認
  • 「+」ボタンで新しいシートを追加してみる

📺 4. Microsoft Excelの画面構成

Excelの画面構成は、Googleスプレッドシートと基本的に同じです。ただし、いくつかの違いがあります。

ExcelとGoogleスプレッドシートの画面の違い

項目 Excel Googleスプレッドシート
メニュー形式 リボン(タブ式メニュー) メニューバー(従来型)
保存方法 手動保存(Ctrl+S)が基本 自動保存
シートの最大数 メモリが許す限り 200シートまで
行数の上限 約104万行 約1,000万セルまで
選択セルの色 緑色の枠 青色の枠

Excelの「リボン」について

Excelには、Googleスプレッドシートにはない「リボン」という特徴的なメニューがあります。

🎀 リボンとは?

リボンは、Excelの画面上部にあるタブ式のメニューです。タブをクリックすると、関連する機能がグループごとに表示されます。
  • ホーム:コピー、貼り付け、書式設定など、基本的な操作
  • 挿入:グラフ、表、図形、関数などの挿入
  • ページレイアウト:印刷設定、余白、向きなど
  • 数式:関数の挿入、数式の監査
  • データ:並べ替え、フィルター、データ分析
  • 校閲:スペルチェック、コメント、シートの保護
  • 表示:表示モード、ズーム、ウィンドウの整列
💡 リボンは慣れれば使いやすい

最初は「どこに何があるか分からない」と感じるかもしれませんが、慣れるとGoogleスプレッドシートのメニューバーより効率的に操作できます。機能がアイコンで視覚的に表示されるので、探しやすいという利点もあります。
💡 このコースでは両方で使える操作を解説します

ExcelとGoogleスプレッドシートの操作は、見た目は少し違いますが、基本的な考え方は同じです。このコースでは、両方で共通して使える操作を中心に解説します。「Excelではこう、Googleスプレッドシートではこう」と迷う必要はありません!

🖱️ 5. 基本的な画面操作

スプレッドシートを使いこなすために、基本的な画面操作を覚えましょう。

① セルの選択方法

セルを選択することは、スプレッドシート操作の基本中の基本です。

📝 セルの選択方法(※横スクロールできます)

【1つのセルを選択】 → セルをクリックする 【複数のセルを選択(範囲選択)】 方法1:ドラッグする → 開始セルから終了セルまでマウスを押したまま動かす 方法2:Shiftキーを使う → 開始セルをクリック → Shiftを押しながら終了セルをクリック 方法3:キーボードで入力 → 数式バー左側のセル番地欄に「A1:D10」のように入力してEnter 【離れた複数のセルを選択】 → Ctrlキー(Macは Command)を押しながら、セルをクリック 【列全体を選択】 → 列見出し(A, B, C…)をクリック 【行全体を選択】 → 行見出し(1, 2, 3…)をクリック 【シート全体を選択】 → 行見出しと列見出しの交点(左上の角)をクリック または → Ctrl + A(Macは Command + A)

② 画面のスクロール方法

データが多くなると、画面に収まりきらなくなります。スクロールして見たい場所に移動しましょう。

📝 スクロールの方法(※横スクロールできます)

【マウスホイール】 上下にスクロール → ホイールを回す 左右にスクロール → Shift + ホイールを回す 【スクロールバー】 → 画面右側(縦スクロール)または下側(横スクロール)のバーをドラッグ 【キーボード】 矢印キー → 1セルずつ移動 Page Up/Down → 1画面分上下に移動 Ctrl + Home → シートの先頭(A1)に移動 Ctrl + End → データが入力されている最後のセルに移動 【特定のセルに移動】 Ctrl + G(Excelの場合)またはメニューから「移動」 → セル番地(例:Z100)を入力してEnter

③ ズームイン・ズームアウト

画面を拡大・縮小して、見やすい大きさに調整できます。

📝 ズームの方法(※横スクロールできます)

【Googleスプレッドシート】 拡大(ズームイン) → Ctrl + +(Macは Command + +) 縮小(ズームアウト) → Ctrl + -(Macは Command + -) 100%に戻す → Ctrl + 0(Macは Command + 0) または → 「表示」メニュー → 「ズーム」から倍率を選択 【Excel】 拡大/縮小 → Ctrl + マウスホイール または → 画面右下のズームスライダーをドラッグ → 「表示」タブ → 「ズーム」から倍率を選択
💡 ズームのおすすめ設定

通常は100%で作業します。細かい作業をするときは150%〜200%に拡大、全体を俯瞰したいときは50%〜75%に縮小するとよいでしょう。

④ シートの追加・削除・名前変更

1つのファイルに複数のシートを作成して、データを整理できます。

📝 シートの操作方法(※横スクロールできます)

【新しいシートを追加】 → 画面下部の「+」ボタンをクリック または → シートタブを右クリック → 「新しいシートを挿入」 【シートの名前を変更】 方法1:シートタブをダブルクリック → 新しい名前を入力 → Enter 方法2:シートタブを右クリック → 「名前を変更」 【シートを削除】 → シートタブを右クリック → 「削除」 ※削除したシートは復元できないので注意! 【シートの順番を変更】 → シートタブをドラッグして、好きな位置に移動 【シートをコピー】 → シートタブを右クリック → 「コピーを作成」
📂 シートの使い分け例

例えば、売上管理のファイルで以下のようにシートを分けると便利です。
  • シート1「売上データ」:日々の売上を入力するシート
  • シート2「月別集計」:月ごとの集計結果をまとめるシート
  • シート3「グラフ」:売上推移のグラフを表示するシート
  • シート4「商品マスタ」:商品情報を管理するシート

💾 6. ファイルの保存と管理

Googleスプレッドシートの保存

Googleスプレッドシートは自動保存なので、保存ボタンを押す必要がありません。

✅ 自動保存の確認方法

画面上部のタイトルバー付近に「すべての変更をドライブに保存しました」と表示されれば、保存完了です。入力するたびに自動的に保存されるので、保存忘れの心配がありません。

📝 ファイル名を変更する方法(※横スクロールできます)

【ファイル名の変更】 1. 画面左上の「無題のスプレッドシート」をクリック 2. 新しいファイル名を入力(例:「2024年売上管理」) 3. 入力欄の外をクリックするか、Enterキーを押す → 自動的に新しい名前で保存されます 【ファイルの保存場所を変更】 1. 「ファイル」メニュー → 「移動」 2. 移動先のフォルダを選択 3. 「移動」をクリック

Microsoft Excelの保存

Excelは手動保存が基本です。こまめに保存する習慣をつけましょう。

⚠️ 保存を忘れると大変!

Excelで作業中にパソコンがフリーズしたり、停電が起きたりすると、保存していないデータは消えてしまいますCtrl + S(Macは Command + S)で定期的に保存する習慣をつけましょう。

📝 Excelの保存方法(※横スクロールできます)

【上書き保存】(既存ファイルを更新) → Ctrl + S(Macは Command + S) または → 「ファイル」→「上書き保存」 【名前を付けて保存】(新しいファイルとして保存) → F12キー(Windowsの場合) または → 「ファイル」→「名前を付けて保存」 1. 保存場所を選択(デスクトップ、ドキュメントなど) 2. ファイル名を入力 3. 「保存」をクリック
📁 ファイル形式について
  • .xlsx:Excel 2007以降の標準形式(推奨)
  • .xls:古いExcel形式(Excel 2003以前)
  • .csv:カンマ区切りのテキスト形式(他のソフトとやり取りするとき)
  • .pdf:印刷用の形式(編集はできない)
特に理由がなければ、.xlsx形式で保存しましょう。
💡 Microsoft 365なら自動保存も可能

Microsoft 365(サブスクリプション版)を使用し、ファイルをOneDriveに保存すると、自動保存機能が使えます。Googleスプレッドシートと同じように、自動的に保存されるようになります。

🎨 7. 画面表示のカスタマイズ

行・列の固定(見出しを常に表示)

データが多くなると、スクロールしたときに見出し行が見えなくなってしまいます。行・列の固定を使うと、見出しを常に表示したまま、データ部分だけスクロールできます。

📝 行・列を固定する方法(※横スクロールできます)

【Googleスプレッドシート】 1. 「表示」メニューをクリック 2. 「固定」を選択 3. 以下から選択: – 「1行」: 1行目を固定 – 「2行」: 1-2行目を固定 – 「1列」: A列を固定 – 「2列」: A-B列を固定 – 「行○まで」「列○まで」: 任意の位置まで固定 → 固定された行・列の下/右に太い線が表示されます 【Excel】 1. 固定したい行の下、列の右のセルを選択 例:1行目を固定したい場合 → セルA2を選択 例:1行目とA列を固定したい場合 → セルB2を選択 2. 「表示」タブをクリック 3. 「ウィンドウ枠の固定」→「ウィンドウ枠の固定」をクリック → 固定を解除するときは、同じメニューから「固定の解除」
📊 固定の使用例

以下のような表があるとします。1行目が見出し行です。

固定前:下にスクロールすると、「名前」「年齢」「部署」などの見出しが見えなくなる
固定後:スクロールしても見出し行が常に表示され、どの列が何のデータか分かりやすい

グリッド線(枠線)の表示/非表示

セルの境界線(グリッド線)は、表示/非表示を切り替えられます。

📝 グリッド線の切り替え方法(※横スクロールできます)

【Googleスプレッドシート】 1. 「表示」メニューをクリック 2. 「グリッド線」をクリック → チェックが外れると非表示、チェックが付くと表示 【Excel】 1. 「表示」タブをクリック 2. 「グリッド線」のチェックボックスをオン/オフ
💡 グリッド線を消すタイミング

グリッド線を消すと、見た目がスッキリします。印刷用の資料プレゼン資料を作るときに、グリッド線を非表示にすることがあります。ただし、通常の作業時は表示しておく方が分かりやすいです。

数式の表示モード

セルに数式が入力されている場合、通常は計算結果が表示されますが、数式そのものを表示するモードに切り替えられます。

📝 数式表示の切り替え方法(※横スクロールできます)

【共通のショートカット】 Ctrl + `(バッククォート) ※ バッククォートは、キーボード左上の「1」キーの左にあります ※ もう一度押すと、通常表示に戻ります 【表示の違い】 通常表示: セルに「100」と表示(計算結果) 数式表示: セルに「=50+50」と表示(入力した数式)
💡 数式表示モードの使いどころ

他の人が作ったファイルの数式を確認したいとき、どこに数式が入っているか一目で確認したいときに便利です。エラーの原因を探すときにも役立ちます。

📝 練習問題

練習 1
初級

Googleスプレッドシートを新規作成し、ファイル名を「練習用ファイル」に変更してください

手順:

  1. ブラウザで sheets.google.com にアクセス
  2. 「空白」をクリックして新しいスプレッドシートを作成
  3. 画面左上の「無題のスプレッドシート」をクリック
  4. 「練習用ファイル」と入力
  5. Enterキーを押す(または入力欄の外をクリック)

確認: 左上に「練習用ファイル」と表示されていればOKです。

練習 2
初級

セルC5をクリックして選択してください。数式バーの左側には何と表示されますか?

答え: 「C5」と表示されます。

解説: 数式バーの左側には、現在選択しているセルのアドレス(セル番地)が表示されます。C列の5行目を選択しているので「C5」と表示されます。

練習 3
中級

A1からD5までの範囲を選択してください。どのような方法で選択できますか?

答え: 以下の3つの方法があります。

  1. ドラッグ:A1セルからD5セルまでマウスを押したまま移動
  2. Shiftキー:A1をクリック → Shiftを押しながらD5をクリック
  3. セル番地入力:数式バー左側に「A1:D5」と入力してEnter

確認: A1からD5までの20セル(4列×5行)が選択され、背景色が変わっていればOKです。

練習 4
中級

新しいシートを追加して、名前を「売上データ」に変更してください

手順:

  1. 画面下部の「+」ボタンをクリック
  2. 新しいシートタブ(「シート2」)が追加される
  3. 追加されたシートタブをダブルクリック
  4. 「売上データ」と入力
  5. Enterキーを押す

確認: 画面下部のシートタブに「売上データ」と表示されていればOKです。

練習 5
上級

1行目を固定して、下にスクロールしても見出し行が常に表示されるようにしてください

手順(Googleスプレッドシート):

  1. 「表示」メニューをクリック
  2. 「固定」を選択
  3. 「1行」をクリック

確認: 1行目の下に太い線が表示されます。下にスクロールしても、1行目が画面上部に固定されたまま表示されます。

手順(Excel):

  1. セルA2を選択(2行目の先頭)
  2. 「表示」タブをクリック
  3. 「ウィンドウ枠の固定」→「ウィンドウ枠の固定」を選択

📝 Step 4 のまとめ

✅ このステップで学んだこと
  • Googleスプレッドシートは sheets.google.com から起動、完全無料
  • Excelはアプリを起動、有料だが高機能
  • 画面構成:タイトルバー、メニューバー、ツールバー、数式バー、ワークシート、シートタブ
  • 数式バーには選択中のセルのアドレスと内容が表示される
  • 列見出しはA,B,C…、行見出しは1,2,3…で表示
  • シートを使って、1つのファイルに複数の表を整理できる
  • Googleスプレッドシートは自動保存Excelは手動保存(Ctrl+S)
  • 行・列の固定で見出しを常に表示できる
🎯 次のステップの予告

次のStep 5では、「セルの選択方法」をさらに詳しく学びます。効率的なセル選択をマスターすると、作業スピードが格段に上がります!

❓ よくある質問

Q1: Googleスプレッドシートは本当に保存しなくていいんですか?
はい、自動保存されます。入力した内容は数秒おきに自動的に保存されます。画面上部に「すべての変更をドライブに保存しました」と表示されれば、保存完了です。停電やブラウザのフリーズがあっても、直前まで入力した内容は保存されています。
Q2: Excelで作ったファイルをGoogleスプレッドシートで開けますか?
はい、開けます。Googleドライブに.xlsxファイルをアップロードして、ダブルクリックすれば開けます。「Googleスプレッドシートで開く」を選択すると、Googleスプレッドシート形式に変換されます。ただし、VBAマクロなど一部の高度な機能は動作しません。
Q3: シートタブが表示されません
画面の一番下を確認してください。シートタブは画面の最下部にあります。見えない場合は、ブラウザのウィンドウを広げてみてください。Excelの場合は、「表示」タブで「シート見出し」にチェックが入っているか確認してください。
Q4: 数式バーが表示されていません
表示設定を確認してください。Googleスプレッドシートの場合は「表示」メニュー →「数式バーを表示」にチェックを入れてください。Excelの場合は「表示」タブ →「数式バー」にチェックを入れてください。
Q5: 間違って削除したシートは復元できますか?
Googleスプレッドシートなら可能です。「ファイル」→「版の履歴」→「変更履歴を表示」から、シートを削除する前の状態に復元できます。Excelの場合は、削除前に保存していなければCtrl+Zで元に戻せますが、保存後は復元が難しいです。
Q6: ExcelとGoogleスプレッドシート、どちらを使えばいいですか?
状況に応じて選んでください。会社でExcelが指定されている場合はExcel、無料で始めたい・共同編集したい場合はGoogleスプレッドシートがおすすめです。このコースで学ぶ基本的な内容は、どちらでも同じように使えます。
📝

学習メモ

Excel・Googleスプレッドシート完全マスター - Step 4

📋 過去のメモ一覧
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