STEP 41:Power BIダッシュボード作成

📊 STEP 41: Power BIダッシュボード作成

ビジュアルを統合して、プロフェッショナルなダッシュボードを構築!

📋 このステップで学ぶこと

  • レポートページの設計原則(5つの黄金律)
  • ブックマークを使ったビュー切り替え
  • ドリルスルーページで詳細表示
  • ツールヒントページでホバー時に情報表示
  • ボタンとナビゲーションの実装
  • レスポンシブデザインとモバイル対応

ゴール:ブックマーク、ドリルスルー、ツールヒントを組み合わせた、プロフェッショナルなダッシュボードを作成できるようになる

📐 1. レポートページ設計の原則

ダッシュボードとは

ダッシュボードとは、重要な情報を1画面に集約して、ビジネスの状態を一目で把握できるようにしたものです。車のダッシュボードのように、必要な情報がすぐにわかることが重要です。

✅ 優れたダッシュボードの5原則
原則 説明 具体的なポイント
1. 目的の明確化 誰が、何のために使うのかを定義 経営層向け?現場向け?日次確認?週次報告?
2. 情報の優先順位 重要な情報を目立つ位置に配置 最重要KPIは左上、詳細は下部、Zの法則に従う
3. シンプルさ 必要最小限の情報に絞る 1ページに5〜9個のビジュアル、色は3〜5色まで
4. 一貫性 デザインルールを統一 色の意味、フォント、レイアウトパターンを統一
5. インタラクティブ性 ユーザーが操作できる仕組み スライサー、ドリルダウン、ツールヒント

ページレイアウトのパターン

ダッシュボードには定番のレイアウトパターンがあります。目的に応じて適切なパターンを選びましょう。

📊 代表的なレイアウトパターン
パターン 構成 適した用途
KPIトップ型 上部にKPIカード、中央にグラフ、下部にテーブル 経営ダッシュボード、売上概要
フィルター左型 左側にフィルター、右側にメインビジュアル 分析用ダッシュボード、条件絞り込み重視
タブ切替型 上部にタブボタン、下部に切り替わるビュー 複数テーマを1ページで表示
ストーリー型 複数ページを順番に見せる構成 プレゼンテーション、報告書
📊 KPIトップ型レイアウトの例
┌─────────────────────────────────────┐
│  KPI    KPI    KPI    KPI          │ ← カード(上部)
├─────────────────┬───────────────────┤
│  メイングラフ    │  サブグラフ       │ ← 主要ビジュアル(中央)
│  (売上推移)    │  (地域別)       │
├─────────────────┴───────────────────┤
│  詳細テーブル                       │ ← 詳細データ(下部)
└─────────────────────────────────────┘

視線の流れ:左上→右上→左下→右下(Zの法則)に沿って重要度順に配置します。

色使いのベストプラクティス

効果的な色使いは、ダッシュボードの見やすさに大きく影響します。

💡 効果的な色の使い方
色の役割 推奨色 使用場面
メインカラー ブランドカラー(例:青 #4472C4) グラフのメイン色、タイトル
アクセントカラー 補色(例:オレンジ #FFA500) 強調したい部分、比較対象
良い状態 緑(#70AD47) 目標達成、増加、プラス
悪い状態 赤(#E74C3C) 目標未達、減少、マイナス
背景 薄いグレー(#F5F5F5)または白 ページ背景、余白
⚠️ 避けるべき色使い
避けるべきこと 理由
虹色(7色以上) 情報が多すぎて混乱する、色の意味がわからなくなる
原色のみ 目がチカチカして見づらい、プロフェッショナルに見えない
濃い背景色 テキストが読みにくい、印刷時に問題
色覚多様性への配慮なし 赤緑色覚異常の方が区別できない

🔖 2. ブックマークの活用

ブックマークとは

ブックマークは、ページの状態(フィルター、スライサー、ビジュアルの表示/非表示)を保存し、ボタンクリックで瞬時に切り替えられる機能です。複数のビューを1つのページに実装できます。

✅ ブックマークでできること
機能 説明
フィルター状態の保存 スライサーの選択状態を保存(例:2024年を選択した状態)
ビジュアルの表示切替 特定のグラフを表示/非表示にする(例:売上グラフと利益グラフを切り替え)
タブ型UIの実現 ボタンクリックでビューを切り替えるタブ型ダッシュボード
プレゼンテーション ストーリー順にブックマークを作成してスライドショー
📊 ブックマーク作成手順
手順 操作 補足
1 保存したい状態を設定する スライサー選択、ビジュアルの表示/非表示など
2 「表示」タブ→「ブックマーク」ペインを開く ブックマーク一覧が表示される
3 「追加」をクリック 新しいブックマークが作成される
4 名前を変更(例:「売上ビュー」) わかりやすい名前をつける
5 右クリック→オプションを設定 データ、表示、現在のページなどを選択
💡 ブックマークのオプション設定
オプション 説明 使い分け
データ フィルター・スライサーの状態を保存 オン:特定の期間や地域を固定したい場合
表示 ビジュアルの表示/非表示を保存 オン:グラフを切り替えたい場合
現在のページ このページだけに適用 オン:1ページ内でビュー切り替え

タブ型ダッシュボードの作成

ブックマークとボタンを組み合わせると、クリックでビューが切り替わるタブ型ダッシュボードが作れます。

💻 タブ型ダッシュボードの作成手順
手順 操作 補足
1 各ビュー用のビジュアル群を作成 売上用、利益用、在庫用など
2 ビューごとにブックマークを作成 表示オプションをオンにする
3 タブ用ボタンを配置(横並び) 「挿入」→「ボタン」→「空白」
4 各ボタンにアクションを設定 タイプ:ブックマーク、対象を選択
5 選択中のボタンスタイルを調整 背景色を濃くして目立たせる
📊 タブ型ダッシュボードの完成イメージ
┌──────────────────────────────────┐
│  [売上]  [利益]  [在庫]          │ ← タブボタン
│   ^^^^   ─────   ─────          │    (売上が選択中)
├──────────────────────────────────┤
│                                  │
│    売上関連のビジュアルが表示     │
│                                  │
└──────────────────────────────────┘

「利益」ボタンをクリックすると...

┌──────────────────────────────────┐
│  [売上]  [利益]  [在庫]          │
│   ─────   ^^^^   ─────          │ ← 利益が選択中に
├──────────────────────────────────┤
│                                  │
│    利益関連のビジュアルが表示     │
│                                  │
└──────────────────────────────────┘

🔍 3. ドリルスルーページ

ドリルスルーとは

ドリルスルーは、サマリーページで特定のデータ(商品、顧客など)を右クリックすると、その詳細ページにジャンプできる機能です。1つのダッシュボードでサマリーと詳細の両方を提供できます。

✅ ドリルスルーの特徴
特徴 説明
コンテキストの引き継ぎ クリックした項目(商品名など)が詳細ページに自動でフィルターされる
戻るボタンの自動追加 詳細ページに「←戻る」ボタンが自動で追加される
右クリックメニュー 「ドリルスルー」→「ページ名」で詳細ページへジャンプ
複数フィールド対応 商品×地域など、複数条件でドリルスルー可能
📊 ドリルスルー設定手順
手順 操作 補足
1 詳細ページを新規作成 ページ名:「商品詳細」など
2 詳細ページにビジュアルを配置 売上推移、地域別売上、在庫状況など
3 フィールドペインの「ドリルスルー」セクションにフィールドをドラッグ 例:商品[商品名]を追加
4 「戻る」ボタンが自動追加される 位置やサイズは調整可能
5 元のページで商品名を右クリック→ドリルスルー 詳細ページにジャンプ!
📊 ドリルスルーの動作イメージ
【サマリーページ】
┌────────────────────┐
│ 商品一覧            │
│ 商品A: 250万円      │ ← 右クリック
│ 商品B: 350万円      │
│ 商品C: 400万円      │
└────────────────────┘
         ↓ ドリルスルー
【詳細ページ】
┌────────────────────┐
│ ← 戻る              │ ← 自動追加
│ 商品A 詳細分析      │
├────────────────────┤
│ 売上推移: [グラフ]  │
│ 地域別: [棒グラフ]  │
│ 在庫状況: [ゲージ]  │
└────────────────────┘
💡 ドリルスルーのベストプラクティス
推奨 理由
2層構造に留める 3層以上は迷子になりやすい(サマリー→詳細で十分)
戻るボタンを目立つ位置に ユーザーが迷わずに元のページに戻れるように
タイトルにフィルター値を表示 どの商品の詳細かが一目でわかる
詳細ページを非表示にしてもOK ナビゲーションに表示しないことで誤操作を防ぐ
💻 タイトルにフィルター値を表示するDAX
ページタイトル = 
"商品詳細: " & SELECTEDVALUE(商品[商品名], "すべて")

// 結果例: 「商品詳細: iPhone 15」

このメジャーをカードビジュアルに配置すると、ドリルスルーした商品名が動的に表示されます。

💬 4. ツールヒントページ

ツールヒントページとは

ツールヒントページは、グラフの上にマウスをホバーすると、専用ページがポップアップ表示される機能です。クリック不要で詳細情報を確認できます。

✅ ツールヒントページの特徴
特徴 説明
ホバーで表示 クリック不要、マウスを乗せるだけで詳細が見える
コンパクトなサイズ 320×240px程度の小さなページ
動的なコンテンツ ホバーした項目に応じて内容が変わる
複数ビジュアル配置可能 カード、ミニグラフ、テーブルなどを組み合わせ
📊 ツールヒントページ作成手順
手順 操作 補足
1 新しいページを作成 ページ名:「商品ツールヒント」など
2 「表示」→「ページ設定」でサイズを設定 種類:ツールヒント(320×240px程度)
3 「ツールヒントとして許可」をオンに ページ情報セクションで設定
4 コンパクトなビジュアルを配置 KPIカード、ミニグラフ、簡易テーブル
5 メインページのビジュアルでツールヒント設定 書式→ツールヒント→タイプ:レポートページ
📊 ツールヒントの表示イメージ
グラフの棒にマウスをホバー...
            ↓
    ┌─────────────────┐
    │   iPhone 15     │ ← 商品名
    ├──────┬──────────┤
    │ 売上 │ 250万円  │
    │前年比│ ↑15.2%   │
    ├──────┴──────────┤
    │ [3ヶ月推移グラフ] │
    ├─────────────────┤
    │ Top3顧客        │
    │ A社: 80万       │
    │ B社: 65万       │
    └─────────────────┘

ホバーする項目によって、内容が動的に変わります。

💡 ツールヒントページのベストプラクティス
推奨サイズ 用途
小(320×240px) カード2〜3個 + ミニグラフ1個
中(480×360px) カード + グラフ + テーブル
大(640×480px) 複数のビジュアル(最大サイズ)

注意:大きすぎると画面を覆ってしまうので、スクロール不要なサイズに収めましょう。

🔘 5. ボタンとナビゲーション

ボタンの種類とアクション

Power BIのボタンを使うと、ページ間の移動やビュー切り替えなど、インタラクティブなナビゲーションを実装できます。

📊 ボタンのアクション種類
アクション 機能 使用例
ページナビゲーション 指定したページに移動 メニューボタン、次へ/前へボタン
ブックマーク 指定したブックマークを適用 タブ切り替え、フィルターリセット
戻る 前のページに戻る ドリルスルー後の戻るボタン
Webリンク 指定したURLを開く 外部サイトへのリンク
Q&A Q&A機能を起動 自然言語で質問できるボックス表示
📊 ナビゲーションメニューの作成手順
手順 操作 補足
1 「挿入」→「ボタン」→「空白」を選択 必要な数だけボタンを追加
2 ボタンにテキストを設定(「概要」「売上」など) 書式→テキストで設定
3 アクションを設定(タイプ:ページナビゲーション) 書式→アクション→オン
4 移動先ページを選択 ドロップダウンから選択
5 ボタンを横並びに配置して整列 Ctrl+Gでグループ化すると便利
6 全ページにボタンをコピー グループ化してコピペ
💡 ボタンのスタイル設定
状態 推奨スタイル 設定場所
既定(通常時) 薄い背景、通常テキスト 書式→スタイル→既定
ホバー時 やや濃い背景、太字テキスト 書式→スタイル→ホバー時
押されたとき 濃い背景、白テキスト 書式→スタイル→押されたとき
選択中(現在のページ) 最も目立つスタイル 各ページで該当ボタンのみ変更

📱 6. レスポンシブデザイン

モバイルレイアウト

Power BIでは、PC用とモバイル用で別々のレイアウトを作成できます。スマートフォンでの閲覧を想定している場合は、モバイルレイアウトを作成しましょう。

📊 デバイス別の推奨設定
デバイス サイズ 比率 ビジュアル数
PC 1280×720 16:9 5〜9個
タブレット 1024×768 4:3 4〜6個
スマートフォン 375×667 9:16(縦) 3〜5個
📊 モバイルレイアウト作成手順
手順 操作 補足
1 「表示」→「モバイルレイアウト」を選択 モバイル編集モードに切り替わる
2 右側からビジュアルをドラッグ配置 重要なビジュアルのみ選択
3 縦並びにレイアウト 横幅いっぱいに配置
4 KPIカードを上部に、スライサーを下部に 重要情報を最初に表示
5 Power BI Mobileでプレビュー確認 実際のスマホで見た目を確認
💡 モバイル設計のポイント
ポイント 説明
ビジュアルは最小限 3〜5個に絞る(画面が小さいため)
タップ領域を大きく 指でタップしやすいサイズに(最低44px)
縦スクロール可能に 横スクロールは避ける
重要情報を上部に 最初に見える位置にKPIを配置
フォントを大きく 小さい画面でも読めるサイズに

グリッドとガイドで整列

プロフェッショナルなダッシュボードには、整然としたレイアウトが欠かせません。グリッドとガイドを活用しましょう。

✅ 整列ツールの使い方
ツール 機能 設定方法
グリッド線 等間隔の補助線を表示 「表示」→「グリッド線」
スナップ グリッドに吸着 「表示」→「グリッドにスナップ」
配置ツール 複数選択して整列 複数選択→「書式」→「配置」
グループ化 複数をまとめて操作 Ctrl+G(解除はCtrl+Shift+G)

📝 STEP 41 のまとめ

✅ このステップで学んだこと
  • 設計原則:目的明確化、優先順位、シンプルさ、一貫性、インタラクティブ性
  • ブックマーク:ページの状態を保存し、ボタンでビュー切り替え
  • ドリルスルー:右クリックでサマリーから詳細ページへジャンプ
  • ツールヒント:ホバーで詳細情報をポップアップ表示
  • ナビゲーション:ボタンでページ間移動を実装
  • レスポンシブ:PC用とモバイル用で別レイアウトを作成
💡 最重要ポイント

優れたダッシュボードは「見た目」ではなく「使いやすさ」で決まります!

ユーザーが知りたい情報に素早くアクセスできるか、直感的に操作できるかが重要です。

ブックマーク、ドリルスルー、ツールヒントを組み合わせて、1つのダッシュボードで概要から詳細まですべて提供しましょう!

📝 実践演習

演習 1 基礎

3つのビュー(売上、利益、在庫)を持つタブ型ダッシュボードを作成してください。ボタンをクリックすると対応するビジュアル群が表示されるようにしてください。

【タブ型ダッシュボードの構築】

ステップ1:ビジュアルの準備

ビュー 配置するビジュアル
売上用 月次売上グラフ、商品別売上テーブル、売上KPIカード
利益用 利益推移グラフ、利益率テーブル、利益KPIカード
在庫用 在庫レベルゲージ、在庫回転率グラフ、在庫金額カード

ステップ2:ブックマーク作成

  1. 売上ビジュアルのみ表示、他は非表示 → 「売上ビュー」ブックマーク作成
  2. 利益ビジュアルのみ表示 → 「利益ビュー」ブックマーク作成
  3. 在庫ビジュアルのみ表示 → 「在庫ビュー」ブックマーク作成
  4. 各ブックマークで「表示」オプションをオンに設定

ステップ3:タブボタン作成

  1. 「挿入」→「ボタン」→「空白」を3つ配置
  2. テキスト:「売上」「利益」「在庫」
  3. 横一列に配置(上部)

ステップ4:アクション設定

  1. 各ボタンを選択
  2. 書式 → アクション → オン
  3. タイプ:ブックマーク
  4. 対応するブックマークを選択
演習 2 応用

商品一覧ページと商品詳細ページを作成し、ドリルスルーで詳細に飛べるようにしてください。詳細ページには売上推移、地域別売上、在庫状況を表示してください。

【ドリルスルー実装】

ステップ1:商品一覧ページ作成

  1. 新しいページ「商品一覧」を作成
  2. テーブルビジュアルを配置
  3. 列:商品名、売上、利益率、在庫数

ステップ2:商品詳細ページ作成

  1. 新しいページ「商品詳細」を作成
  2. タイトル用メジャーを作成:
ページタイトル = 
"商品詳細: " & SELECTEDVALUE(商品[商品名], "すべて")
  1. ビジュアルを配置:KPIカード、月次売上折れ線、地域別棒グラフ、在庫ゲージ

ステップ3:ドリルスルー設定

  1. 「商品詳細」ページを選択
  2. フィールドペインの「ドリルスルー」セクションに商品[商品名]をドラッグ
  3. 「戻る」ボタンが自動追加される

ステップ4:使用方法

  1. 商品一覧ページで商品名を右クリック
  2. 「ドリルスルー」→「商品詳細」を選択
  3. 詳細ページにジャンプ!
演習 3 発展

売上ダッシュボードにツールヒントページを追加してください。グラフの商品にホバーすると、過去3ヶ月の推移、前年比、Top3顧客が表示されるようにしてください。

【高度なツールヒント実装】

ステップ1:メジャー準備

// 前年比表示(矢印付き)
前年比表示 = 
VAR 今年 = [売上]
VAR 去年 = [前年売上]
VAR 比率 = DIVIDE(今年 - 去年, 去年) * 100
RETURN
    IF(
        比率 > 0,
        "↑ " & FORMAT(比率, "0.0") & "%",
        "↓ " & FORMAT(ABS(比率), "0.0") & "%"
    )

// 過去3ヶ月の売上
過去3ヶ月売上 = 
CALCULATE(
    [売上],
    DATESINPERIOD(
        日付[Date],
        MAX(日付[Date]),
        -3,
        MONTH
    )
)

ステップ2:ツールヒントページ作成

  1. 新しいページ「商品ツールヒント」を作成
  2. ページ情報 → ツールヒントとして許可:オン
  3. ページサイズ:ツールヒント(320×240px)

ステップ3:コンパクトなビジュアル配置

  • 商品名カード(大きく)
  • KPIカード3つ(売上、前年比、3ヶ月売上)
  • ミニ折れ線グラフ(過去3ヶ月推移)
  • Top3顧客テーブル(フィルター適用)

ステップ4:メインページで設定

  1. 商品別売上グラフを選択
  2. 書式 → ツールヒント
  3. タイプ:レポートページ
  4. ページ:商品ツールヒント

❓ よくある質問

Q1: ブックマークが正しく動作しません
ブックマークのオプション設定を確認してください。

チェックポイント:
  • 「データ」:フィルター・スライサーを保存するか
  • 「表示」:ビジュアルの表示/非表示を保存するか
  • 「現在のページ」:このページだけか全ページか

よくある問題:
  • 「データ」がオフ → スライサーが保存されない
  • 「表示」がオフ → ビジュアルの表示切替ができない
  • ブックマーク作成後にビジュアルを追加 → 新しいビジュアルは含まれない(再作成が必要)
Q2: ドリルスルーメニューが表示されません
ドリルスルーフィールドの設定を確認してください。

必要な条件:
  • 詳細ページのドリルスルーセクションにフィールドが設定されている
  • 元のページのビジュアルに同じフィールドが含まれている
  • ビジュアルでそのフィールドが使われている(行・列・値など)

それでもダメな場合:Power BIを再起動してみてください。
Q3: ツールヒントページが大きすぎて見切れます
ページサイズを小さく設定してください。

適切なサイズ:
  • 小(320×240px):カード+ミニグラフ
  • 中(480×360px):テーブル含む
  • 大(640×480px):最大サイズ

設定方法:「表示」→「ページ設定」→ 種類:ツールヒント → サイズをカスタム調整
Q4: モバイルレイアウトが面倒です
すべてのページで必須ではありません。

優先順位:
  • 経営ダッシュボード → 必須(外出先で確認)
  • 営業レポート → 推奨(現場で確認)
  • 詳細分析ページ → 任意(PCで十分)

時間がない場合は、最重要ページだけモバイル対応しましょう。
Q5: ボタンのホバー効果が設定できません
ボタンの状態ごとに書式を設定できます。

設定方法:
  1. ボタンを選択
  2. 書式 → スタイル
  3. 「ホバー時」タブを選択
  4. 背景色、テキスト色を設定
  5. 「押されたとき」も同様に設定
📝

学習メモ

BIツール入門 - Step 41

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