📋 このステップで学ぶこと
- CSVファイルの取り込み方法
- 文字コード問題の解決
- データ型の自動認識と修正
- 区切り文字の設定
- PDFへのエクスポート
- Excel形式での保存
- 複数ファイルの一括処理
📝 1. CSVファイルとは?
CSV(Comma-Separated Values)は、カンマ区切りのテキストファイルで、最も一般的なデータ交換形式です。
📝 CSVファイルの構造(※横スクロールできます)
【CSVファイルの中身】
田中太郎,東京都,1000000
佐藤花子,大阪府,1500000
鈴木一郎,愛知県,1200000
↓ スプレッドシートで開くと
氏名 住所 金額
田中太郎 東京都 1000000
佐藤花子 大阪府 1500000
鈴木一郎 愛知県 1200000
カンマ(,)で区切られた各値が、
それぞれのセルに入る仕組みです。
✅
CSVのメリット
・シンプルで軽量
・どのソフトでも開ける
・システム間のデータ交換に最適
・テキストエディタで編集可能
⚠️
CSVのデメリット
・書式情報が保存されない
・数式が保存されない
・複数シートが保存できない
・画像やグラフが保存できない
🔑 CSV vs Excel の使い分け
CSV(.csv)を使う場合:
✓ システムとのデータ交換
✓ 大量データの軽量保存
✓ 他のソフトでも開く必要がある
Excel(.xlsx)を使う場合:
✓ 書式を保存したい
✓ 数式を保存したい
✓ グラフや複数シートを使う
📥 2. CSVファイルの取り込み方法
CSVファイルをExcelやGoogleスプレッドシートに正しく取り込む方法を学びます。
⚠️ インポート方法による違い
❌ ダブルクリックで開いた場合
✗ 先頭の0が消えた(0123456 → 1234567)
✗ 電話番号が指数表記に
✗ 会員番号の先頭0が消えた(0001 → 1)
✅ インポート機能を使った場合
| 0123456 |
090-1234-5678 |
0001 |
✓ 先頭の0が保持されている
✓ 電話番号がそのまま表示
✓ 文字列型として取り込んだため正しく表示
📋 Excel でCSVを正しくインポートする手順
- Excelを起動(CSVをダブルクリックしない!)
- [データ] タブ → [テキストまたはCSVから] をクリック
- CSVファイルを選択
- プレビューで文字化けがないか確認
- 必要に応じて設定を変更(文字コード、区切り文字、データ型)
- [読み込み] をクリック
📋 Googleスプレッドシート でCSVをインポートする手順
- Googleスプレッドシートを開く
- [ファイル] → [インポート] をクリック
- [アップロード] タブでCSVファイルをドラッグ&ドロップ
- インポート設定を確認
・インポート場所:新しいスプレッドシート / 新しいシート
・区切り文字:自動検出 / カンマ
・テキストを数値、日付に変換:いいえ(推奨)
- [データをインポート] をクリック
📝 インポート時の設定ポイント(※横スクロールできます)
【文字コードの選択】
UTF-8: 最も一般的(推奨)
Shift-JIS: 日本語の古いシステム
EUC-JP: Unix系システム
文字化けする場合 → 異なる文字コードを試す
【区切り文字】
カンマ(,): 標準的なCSV
タブ(\t): TSVファイル
セミコロン(;):ヨーロッパ圏のCSV
【データ型の制御】
特に注意が必要なデータ:
・郵便番号(0123456)
・電話番号(090-1234-5678)
・商品コード(ABC-001)
・会員番号(0001)
これらは「文字列」として取り込みましょう!
⚠️ CSVをダブルクリックで開かない!
ダブルクリックで開くと:
✗ 先頭の0が消える
✗ 電話番号が指数表記になる
✗ 日付が自動変換される
必ず「インポート機能」を使いましょう!
🔤 3. 文字コード問題の解決
文字コードの違いにより、CSVファイルを開くと文字化けすることがあります。
📝 文字化けの例(※横スクロールできます)
【文字化けの例】
元のデータ:
田中太郎,東京都,1000000
文字化けした表示:
���c���Y,���s�s,1000000
原因:
・Shift-JISのファイルをUTF-8で開いた
・UTF-8のファイルをShift-JISで開いた
📋 文字コード問題の解決方法(Excel)
- [データ] → [テキストまたはCSVから] をクリック
- ファイルを選択
- [ファイルの元の場所] で文字コードを変更
・65001:Unicode (UTF-8)
・932:日本語 (Shift-JIS)
- プレビューで正しく表示されるまで試す
- 正しく表示されたら [読み込み]
📝 文字コード変換の方法(※横スクロールできます)
【メモ帳で文字コードを変換】
Windows(メモ帳):
1. CSVファイルを右クリック
2. [プログラムから開く] → [メモ帳]
3. [ファイル] → [名前を付けて保存]
4. [文字コード] を選択:
– UTF-8
– UTF-8(BOM付き)← Excelで開く場合は推奨
– ANSI(Shift-JIS)
5. [保存]
【文字コードの判別のコツ】
通常、この3つのどれかで解決します:
1. UTF-8で開く → ダメなら
2. Shift-JISで開く → ダメなら
3. EUC-JPで開く
💡 BOM(Byte Order Mark)について
BOMとは:ファイルの先頭に付ける「このファイルはUTF-8だよ」という目印
UTF-8(BOM付き)を使うべきケース:
✓ Excelで開くCSVファイル
✓ 日本語を含むCSVファイル
✓ Windowsで使うCSVファイル
迷ったら:UTF-8(BOM付き)が無難
🔧 4. データ型の自動認識と修正
CSVインポート時に、データ型が意図しない形式に変換されることがあります。
📝 よくあるデータ型の問題(※横スクロールできます)
【問題1】先頭のゼロが消える
CSV:0123456
開くと:123456
原因:数値として認識された
解決:インポート時に「文字列」を指定
【問題2】電話番号が指数表記に
CSV:09012345678
開くと:9.01235E+10
原因:数値として認識された
解決:文字列として取り込む
【問題3】日付が変換される
CSV:2025-11-15
開くと:2025/11/15(日付型)
これは通常問題ないが、
文字列として扱いたい場合は文字列型を指定
📋 データ型を正しく指定する方法(Excel)
- [データ] → [テキストまたはCSVから] でファイルを選択
- [データの変換] をクリック
- Power Query エディタが開く
- 列のヘッダーをクリックして選択
- [データ型の変更] から選択
・テキスト:文字列として扱う
・整数:整数として扱う
・10進数:小数点を含む数値
- [閉じて読み込む]
📝 データ型修正の実例(※横スクロールできます)
【シナリオ】顧客リストのインポート
CSV内容:
顧客コード,郵便番号,電話番号,会員番号
C0001,0123456,09012345678,0001
C0002,1234567,08098765432,0002
問題(ダブルクリックで開いた場合):
顧客コード 郵便番号 電話番号 会員番号
C0001 123456 9.01235E+10 1
C0002 1234567 8.09877E+10 2
解決(インポート機能を使う):
1. [データ] → [テキストまたはCSVから]
2. [データの変換]
3. 各列のデータ型を「テキスト」に設定:
– 顧客コード:テキスト
– 郵便番号:テキスト
– 電話番号:テキスト
– 会員番号:テキスト
4. [閉じて読み込む]
結果:
顧客コード 郵便番号 電話番号 会員番号
C0001 0123456 09012345678 0001
C0002 1234567 08098765432 0002
完璧!
💡 データ型指定のベストプラクティス
原則:迷ったらすべて文字列で取り込む → 後で必要な列だけ数値に変換
必ず文字列にすべきデータ:
✓ 郵便番号
✓ 電話番号
✓ 商品コード
✓ 会員番号
✓ その他、先頭に0がある番号
数値にすべきデータ:
✓ 売上金額
✓ 数量
✓ パーセンテージ
✓ 計算に使う数値
データ型の確認方法:
・文字列:左寄せ
・数値:右寄せ
📤 5. PDFへのエクスポート
スプレッドシートをPDF形式で保存すると、誰でも同じレイアウトで見ることができます。
📋 Excel でPDF出力する手順
- [ファイル] → [名前を付けて保存] をクリック
- [ファイルの種類] → [PDF (*.pdf)] を選択
- ファイル名を入力
- [オプション] で詳細設定(ページ範囲、発行対象など)
- [保存] をクリック
📋 Googleスプレッドシート でPDF出力する手順
- [ファイル] → [ダウンロード] → [PDF (.pdf)] をクリック
- 設定画面で調整
・用紙サイズ:A4など
・ページの向き:縦 / 横
・倍率:ページに合わせる(推奨)
- プレビューで確認
- [エクスポート] をクリック
📝 PDF出力時の注意点(※横スクロールできます)
【ページに収める】
問題:表が複数ページに分かれる
解決:
1. [ページレイアウト] → [拡大縮小印刷]
2. 横:1ページ、縦:自動
3. または、フォントサイズを小さく
【改ページを設定】
問題:変な位置で改ページされる
解決:
1. [ページレイアウト] → [改ページ]
2. [改ページの挿入]
3. 適切な位置で改ページ
【ヘッダー・フッターの設定】
1. [ページレイアウト] → [ページ設定]
2. [ヘッダー/フッター] タブ
3. 設定:
– ページ番号
– 日付
– ファイル名
– カスタムテキスト
🎯 PDF出力のベストプラクティス
✓ 事前にプレビューで確認:必ず印刷プレビューを見る
✓ 1ページに収める:読みやすさ重視
✓ ヘッダー・フッターを設定:タイトル、日付、ページ番号
✓ 余白を調整:余白「狭い」で紙を有効活用
✓ 横向きも検討:横に長い表は横向きで
✓ ファイル名を工夫:「2025-11_売上レポート.pdf」など
💾 6. Excel形式での保存
GoogleスプレッドシートをExcel形式で保存したり、逆にExcelをGoogleスプレッドシートに変換したりできます。
📋 GoogleスプレッドシートからExcel形式で保存
- [ファイル] → [ダウンロード] をクリック
- [Microsoft Excel (.xlsx)] を選択
- ダウンロードされる
📋 ExcelからGoogleスプレッドシートへ変換
- Googleドライブを開く
- Excelファイルをドラッグ&ドロップしてアップロード
- アップロードされたファイルを右クリック
- [アプリで開く] → [Googleスプレッドシート]
- 自動的に変換される(元のExcelファイルは残る)
📝 互換性の注意点(※横スクロールできます)
【Googleスプレッドシート → Excel】
動かない機能:
✗ QUERY関数(★Googleスプレッドシート専用)
✗ IMPORTRANGE関数(★Googleスプレッドシート専用)
✗ ARRAYFORMULA(一部)
✗ FILTER関数(Excel 365以外)
代替案:
・結果を値として貼り付けてから保存
・または、Excel用の数式に書き換え
【Excel → Googleスプレッドシート】
動かない機能:
✗ マクロ(VBA)
✗ ActiveXコントロール
✗ 一部の高度な関数
✗ ピボットテーブルの一部機能
代替案:
・Google Apps Scriptで再実装(マクロ)
・基本機能は問題なく動作
⚠️ ファイル形式の選び方
.xlsx(Excel):
✓ 相手がExcelを使っている
✓ オフラインで使いたい
✓ 高度な機能が必要
Googleスプレッドシート:
✓ 複数人で同時編集したい
✓ 自動保存・バージョン管理が欲しい
✓ QUERY、IMPORTRANGEなどの強力な関数を使いたい
.csv:
✓ システム連携
✓ データのみ交換
.pdf:
✓ レポート配布
✓ 編集させたくない
🔄 7. 複数ファイルの一括処理
複数のCSVファイルをまとめて処理する方法を学びます。
📝 複数CSVファイルの統合(Googleスプレッドシート)(※横スクロールできます)
【シナリオ】
店舗A.csv、店舗B.csv、店舗C.csv
→ これらを1つのシートにまとめたい
【方法1】手動でコピー&ペースト
1. 各CSVを開く
2. データをコピー
3. 1つのシートに貼り付け
デメリット:手間がかかる
【方法2】IMPORTRANGE で結合(★Googleスプレッドシート専用)
1. 各CSVをGoogleドライブにアップロード
2. Googleスプレッドシートで開く
3. 新しいシートで以下を実行:
={
{“店舗”, “商品”, “売上”};
ARRAYFORMULA({“店舗A”, IMPORTRANGE(“店舗AのURL”, “A2:B100”)});
ARRAYFORMULA({“店舗B”, IMPORTRANGE(“店舗BのURL”, “A2:B100”)});
ARRAYFORMULA({“店舗C”, IMPORTRANGE(“店舗CのURL”, “A2:B100”)})
}
結果:
すべての店舗のデータが1つのシートに統合される!
📝 複数CSVファイルの統合(Excel – Power Query)(※横スクロールできます)
【Power Queryを使う方法】
1. [データ] → [データの取得]
2. [ファイルから] → [フォルダーから]
3. CSVファイルが入っているフォルダーを選択
4. [結合] → [データの結合と変換]
5. すべてのファイルが1つの表に統合される
設定:
– 最初の行をヘッダーとして使用
– ファイル名を列として追加(どのファイルのデータか分かる)
メリット:
✓ 一度設定すれば、次回は自動更新
✓ 新しいファイルを追加しても自動認識
✓ 大量のファイルでも処理可能
💡 複数ファイル処理のポイント
ファイル名のルール化:
売上_2025-01.csv、売上_2025-02.csv…
→ 規則的な名前で管理しやすく
フォルダ構成:
/売上データ/2025/01/
→ 年・月でフォルダ分け
自動化の検討:
・Power Query(Excel)
・IMPORTRANGE(Googleスプレッドシート)
・Google Apps Script
月に1回以上同じ処理をするなら、自動化を検討!
📝 練習問題
練習 1
初級
CSVファイルを正しくインポートしてください
📝 課題(※横スクロールできます)
CSVファイルの内容:
郵便番号,住所,電話番号
0123456,北海道,0112345678
1234567,東京都,0312345678
問題:
ダブルクリックで開くと、先頭の0が消えてしまいます
要件:
先頭の0を保持したまま、正しくインポートしてください
Excel の場合:
1. Excelを起動(CSVをダブルクリックしない!)
2. [データ] タブ → [テキストまたはCSVから]
3. CSVファイルを選択
4. プレビューを確認
5. [データの変換] をクリック
6. Power Query エディタで各列を選択
7. 郵便番号列:[データ型] → [テキスト]
8. 電話番号列:[データ型] → [テキスト]
9. [閉じて読み込む]
結果:
郵便番号:0123456(0が保持される!)
電話番号:0112345678(0が保持される!)
Googleスプレッドシートの場合:
1. [ファイル] → [インポート]
2. CSVファイルをアップロード
3. [テキストを数値、日付に変換] → いいえ
4. [データをインポート]
結果:
すべて文字列として取り込まれ、0が保持される
練習 2
中級
文字化けしたCSVを修正してください
📝 課題(※横スクロールできます)
状況:
CSVファイルを開いたら、日本語が文字化けしています
���c���Y,���s�s,1000000
��{�؉�q,���{��,1500000
要件:
正しく表示されるようにしてください
原因:
Shift-JISのファイルをUTF-8で開いた(またはその逆)
解決方法1:Excelで文字コードを指定
1. [データ] → [テキストまたはCSVから]
2. CSVファイルを選択
3. [ファイルの元の場所] を確認
4. 現在の設定で文字化けしているなら変更:
– 65001:Unicode (UTF-8)
– 932:日本語 (Shift-JIS)
5. プレビューで正しく表示されるまで試す
6. 正しく表示されたら [読み込む]
解決方法2:メモ帳で文字コードを変換
1. CSVファイルを右クリック
2. [プログラムから開く] → [メモ帳]
3. [ファイル] → [名前を付けて保存]
4. [文字コード] を変更:
– UTF-8 または
– UTF-8(BOM付き)← 推奨
5. [保存]
6. 新しいファイルを開く
判別のコツ:
通常、UTF-8かShift-JISのどちらかです。両方試してみましょう!
練習 3
中級
表をPDFで出力してください
📝 課題(※横スクロールできます)
状況:
A1:G30の範囲に売上レポートがあります
要件:
・A4横向きで1ページに収める
・ヘッダーにタイトル「2025年11月 売上レポート」
・フッターにページ番号
Excel の場合:
【準備】
1. A1:G30を選択
2. [ページレイアウト] → [印刷範囲] → [印刷範囲の設定]
【ページ設定】
3. [ページレイアウト] → [印刷の向き] → [横]
4. [サイズ] → [A4]
5. [余白] → [狭い]
6. [拡大縮小印刷] → 横:1ページ、縦:自動
【ヘッダー・フッター】
7. [ページレイアウト] → [ページ設定] の右下の矢印
8. [ヘッダー/フッター] タブ
9. [ヘッダーの編集] → 「2025年11月 売上レポート」
10. [フッターの編集] → [ページ番号の挿入]
【PDF出力】
11. [ファイル] → [エクスポート] → [PDF/XPSの作成]
12. ファイル名:「2025-11_売上レポート.pdf」
13. [発行]
ポイント:
必ず印刷プレビューで確認してから出力しましょう!
練習 4
上級
複数の店舗CSVを統合してください
📝 課題(※横スクロールできます)
状況:
3つのCSVファイルがあります
店舗A.csv:
商品,売上
りんご,100000
バナナ,150000
店舗B.csv:
商品,売上
りんご,120000
みかん,80000
店舗C.csv:
商品,売上
バナナ,90000
みかん,110000
要件:
これらを統合し、以下の形式にしてください
店舗,商品,売上
A,りんご,100000
A,バナナ,150000
B,りんご,120000
…
Googleスプレッドシートの解答:
【手順】
1. 各CSVをGoogleドライブにアップロード
2. それぞれGoogleスプレッドシートで開く
3. 新しいスプレッドシートを作成
4. 以下の数式を入力:
={
{“店舗”, “商品”, “売上”};
ARRAYFORMULA({“A”, IMPORTRANGE(“店舗AのURL”, “A2:B3”)});
ARRAYFORMULA({“B”, IMPORTRANGE(“店舗BのURL”, “A2:B3”)});
ARRAYFORMULA({“C”, IMPORTRANGE(“店舗CのURL”, “A2:B3”)})
}
初回:[アクセスを許可] をクリック
結果:
すべてのデータが統合され、店舗名の列も追加される!
Excelの解答(Power Query):
【手順】
1. 3つのCSVファイルを同じフォルダに配置
2. Excelを開く
3. [データ] → [データの取得] → [ファイルから] → [フォルダーから]
4. フォルダーを選択
5. [結合] → [データの結合と変換]
6. [OK]
7. Power Query エディタで:
a. [列の追加] → [カスタム列]
b. 列名:店舗
c. ファイル名から店舗を抽出
d. 不要な列を削除
8. [閉じて読み込む]
結果:
すべてのファイルが統合される!
❓ よくある質問
Q1: CSVとExcel、どちらで保存すべきですか?
用途によります:
CSVを使うべき場合:
✓ システムとのデータ交換
✓ 大量データの軽量保存
✓ データベースへのインポート
Excelを使うべき場合:
✓ 書式を保存したい
✓ 数式を保存したい
✓ グラフを含む
✓ 複数シートを使う
基本ルール:データのみならCSV、レポートならExcel
Q2: 大きなCSVファイルが開けません
Excelの行数制限:1,048,576行
Googleスプレッドシートの制限:1,000万セル
対処法:
1. ファイルを分割:複数のファイルに分ける
2. Power Query:行数制限を超えても読み込める
3. 不要な列を削除:取り込み時に必要な列だけ選択
100万行を超えるデータは、データベースやプログラミングの使用を検討しましょう。
Q3: PDFに出力すると表が切れます
原因:表が1ページに収まっていない
解決方法:
1. 拡大縮小印刷:[ページレイアウト] → [拡大縮小印刷] → 横:1ページ
2. 列幅を調整:不要な余白を詰める
3. フォントサイズを小さく:10pt → 9pt など
4. 余白を狭く:[ページレイアウト] → [余白] → [狭い]
5. 横向きにする:[ページレイアウト] → [印刷の向き] → [横]
Q4: Excelで開いたCSVを保存したら、元のCSVが消えました
原因:上書き保存してしまった
予防策:
1. CSVを開いたら、すぐに別名で保存
→ [名前を付けて保存] → Excel形式(.xlsx)
2. または、CSVのバックアップを取る
重要:元のCSVは必ず別フォルダに保管!
Q5: 定期的なインポートを自動化できますか?
はい、できます!
Excel:Power Query
✓ CSVの自動取り込み
✓ 複数ファイルの統合
✓ ファイルを開くたびに自動更新
Googleスプレッドシート:IMPORTRANGE
✓ 別ファイルの自動取得
✓ リアルタイム更新
月1回以上繰り返す作業は、自動化を検討しましょう!
📝 Step 49 のまとめ
✅ このステップで学んだこと
📁 CSVファイル
最も一般的なデータ交換形式の理解
📥 正しいインポート
データ型を制御して取り込む方法
🎯 実務での重要ポイント
1. CSVは必ずインポート機能で開く
→ ダブルクリックは危険!データが壊れる
2. 文字列データは文字列型を指定
→ 郵便番号、電話番号、商品コードなど
3. 文字コードはUTF-8(BOM付き)が無難
→ Excel、Googleスプレッドシート両対応
4. 元データは必ず残す
→ 別フォルダにバックアップ
5. 繰り返す作業は自動化
→ Power Query、IMPORTRANGE、スクリプト
🎯 次のステップへ
データのインポート・エクスポートをマスターしました!次のStep 50では、実践プロジェクト1 – 売上管理システム構築に挑戦します。これまで学んだすべての知識を使って、実際のビジネスで使えるシステムを作ります!
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