📊 STEP 3: Tableau Publicのインストールと初期設定
無料で使えるTableau Publicを導入して、実際に動かしてみよう!
📋 このステップで学ぶこと
- Tableau Publicとは何か(無料版Tableauの特徴と制限)
- 無料アカウントの登録手順(メール認証まで)
- Tableau Publicのダウンロードとインストール(Windows/Mac両対応)
- 初回起動と画面の確認
- サンプルデータの作成と読み込み
- 初めてのグラフ作成体験
- ワークブックの保存方法
必要なもの: パソコン(Windows または Mac)、インターネット接続、メールアドレス
🎯 1. Tableau Publicとは?
なぜTableau Publicを使うのか?
Tableauには複数のバージョンがありますが、学習にはTableau Public(タブロー・パブリック)が最適です。なぜなら、完全無料で、有料版とほぼ同じ機能が使えるからです。
「無料なのに有料版と同じ?何か裏があるのでは?」と思うかもしれません。実は、Tableau Publicには1つだけ大きな制限があります。それは「作成したデータが公開される」ということです。でも、学習用のサンプルデータを使う分には全く問題ありません。
無料なのに、以下のことがすべてできます:
- あらゆる種類のグラフ作成:棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、散布図、地図など
- インタラクティブなダッシュボード構築:複数のグラフを1画面にまとめる
- データの分析と探索:フィルターやドリルダウンで深掘り分析
- 作品のオンライン公開:作ったビジュアルを世界中の人に見てもらえる
- 他の人の作品を閲覧・参考にする:学習の参考になる作品がたくさん
無料で使える代わりに、以下の制限があります:
| 制限事項 | 詳細説明 | 対処法 |
|---|---|---|
| データが公開される | 作成したビジュアルは全世界に公開されます(非公開にできない) | 個人情報や機密データは使わない |
| 保存先はオンラインのみ | 自分のパソコン(ローカル)には保存できません | インターネット接続が必要 |
| 一部データベース接続不可 | 企業向けデータベースには接続できません | Excel、CSVファイルを使用 |
結論:学習用やポートフォリオ作成には全く問題なし!機密データを扱わなければ大丈夫です。
Tableau Public と Tableau Desktop の比較
「無料版と有料版、具体的に何が違うの?」という疑問にお答えします。結論から言うと、学習目的ならTableau Publicで十分です。
主な違いを表にまとめました:
| 比較項目 | Tableau Public(無料) | Tableau Desktop(有料) |
|---|---|---|
| 価格 | 完全無料! | $75/月(約11,000円) |
| 機能 | ほぼ全機能が使える | 全機能 |
| データの公開 | 必ず公開される | 非公開にできる |
| 保存先 | オンライン(クラウド)のみ | ローカル保存も可能 |
| 学習用途 | 最適!おすすめ | お金がもったいない |
| 実務用途 | 機密データは不可 | 企業での利用向け |
まとめ:Tableauの操作方法は両バージョンで同じです。学習で身につけたスキルは、将来Tableau Desktopを使う場合もそのまま活かせます!
📝 2. アカウント登録(無料・5分で完了)
なぜアカウントが必要なのか?
Tableau Publicを使うには、まず無料アカウントを作成する必要があります。アカウントがあると、以下のことができます:
- 作成したビジュアルをオンラインに保存できる
- 自分のプロフィールページを持てる(ポートフォリオとして使える)
- 他のユーザーの作品にいいね!やコメントができる
まずはブラウザでTableau Publicの公式サイトを開きます。
手順1:お使いのブラウザ(Chrome、Edge、Safari、Firefoxなど)を開きます
手順2:アドレスバーに以下のURLを入力してEnterキーを押します
手順3:サイトが表示されたら、画面右上にある「SIGN UP」または「サインアップ」ボタンをクリックします
トップページには、世界中のユーザーが作成した素晴らしいダッシュボードがギャラリーのように表示されています。「Viz of the Day(今日のビジュアライゼーション)」など、注目作品も紹介されています。
「こんな美しいダッシュボードが作れるようになるんだ!」とワクワクしますよ。登録後、時間があるときにぜひいろいろ見てみてください。学習のモチベーションが上がります!
サインアップをクリックすると、登録フォームが表示されます。以下の情報を入力しましょう。
| 入力項目 | 説明 | 入力例 |
|---|---|---|
| メールアドレス | 確認メールが届くので、実際に使えるアドレスを入力 | example@gmail.com |
| パスワード | 8文字以上、大文字・小文字・数字を含む | MyPass123 |
| 名前 | 公開されるので、本名でなくてもOK | Taro Yamada |
注意:パスワードは忘れないようにメモしておきましょう。メールアドレスは後で確認メールが届くので、タイプミスに注意してください。
登録ボタンをクリックすると、入力したメールアドレスに確認メールが届きます。この認証を完了しないとアカウントが有効になりません。
【メール認証の手順】
- メールアプリ(Gmail、Outlookなど)を開く
- 「Tableau Public」からのメールを探す(件名:「Verify your email address」など)
- メール本文にある「Verify your email address」(メールアドレスを確認)ボタンをクリック
- ブラウザが開いて「認証完了」のメッセージが表示されればOK!
メールが届かない場合:
・迷惑メールフォルダを確認してください
・数分待ってから再度確認してください
・それでも届かない場合は、メールアドレスを再確認して再登録してください
おめでとうございます!これでTableau Publicのアカウントが作成されました。
次は、いよいよソフトウェアをダウンロードしてインストールしましょう。
💾 3. Tableau Publicのダウンロード
ダウンロード前の確認事項
Tableau Publicは約500MBの大きなファイルです。ダウンロードには通信環境にもよりますが、5〜15分程度かかります。安定したインターネット接続がある環境で行いましょう。
ダウンロードページに行く方法は2つあります:
方法1(おすすめ):Tableau Publicにログインした状態で、画面右上の「Download the App」をクリック
方法2:以下のURLに直接アクセス
以下の手順でダウンロードします:
- 「Download Tableau Public」ボタンをクリック
- ファイルのダウンロードが始まります
- ダウンロードフォルダに保存されます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイル名 | TableauPublic-xxxx.exe(xxxxはバージョン番号) |
| ファイルサイズ | 約500MB |
| ダウンロード時間 | 5〜15分程度(通信速度による) |
Macでも同様の手順です:
- 「Download Tableau Public」ボタンをクリック
- ファイルのダウンロードが始まります
- ダウンロードフォルダに保存されます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ファイル名 | TableauPublic-xxxx.dmg(xxxxはバージョン番号) |
| ファイルサイズ | 約500MB |
| ダウンロード時間 | 5〜15分程度(通信速度による) |
インストール前に、お使いのパソコンがシステム要件を満たしているか確認しましょう。
| 項目 | Windows | Mac |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 以降(64ビット) | macOS 11 (Big Sur) 以降 |
| メモリ | 4GB以上(8GB推奨) | 4GB以上(8GB推奨) |
| ディスク空き容量 | 1.5GB以上 | 1.5GB以上 |
確認方法:
・Windows:スタートメニュー →「設定」→「システム」→「バージョン情報」
・Mac:左上のAppleメニュー →「このMacについて」
⚙️ 4. Tableau Publicのインストール
インストール作業の概要
ダウンロードが完了したら、次はインストールです。WindowsとMacで手順が少し異なるので、お使いの環境に合わせて進めてください。
【手順1】ダウンロードしたファイルを開く
- エクスプローラーで「ダウンロード」フォルダを開く
- 「TableauPublic-xxxx.exe」をダブルクリック
【手順2】セキュリティ確認に応答
- 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されます
- 「はい」をクリック(これは正常なメッセージです)
【手順3】インストーラーでインストール開始
- インストーラー画面が表示されます
- 「Install」(インストール)ボタンをクリック
【手順4】インストール完了を待つ
- 進行状況バーが表示されます
- 5〜10分程度かかります(コーヒーでも飲んで待ちましょう☕)
【手順5】インストール完了!
- 「Launch Tableau Public」(Tableau Publicを起動)をクリック
- Tableau Publicが起動します!
【手順1】ダウンロードしたファイルを開く
- Finderで「ダウンロード」フォルダを開く
- 「TableauPublic-xxxx.dmg」をダブルクリック
【手順2】ディスクイメージがマウントされる
- 新しいウィンドウが開きます
- 「Tableau Public」アイコンと「Applications」フォルダが表示されます
【手順3】アプリケーションフォルダにコピー
- 「Tableau Public」アイコンを「Applications」フォルダにドラッグ&ドロップ
- コピーが始まります(数分かかる場合があります)
【手順4】アプリケーションを起動
- Applicationsフォルダを開く
- 「Tableau Public」をダブルクリック
【手順5】セキュリティ警告に対応(初回のみ)
- 「”Tableau Public”はインターネットからダウンロードされたアプリケーションです」と表示されます
- 「開く」をクリック
問題が発生した場合は、以下を確認してください:
| 問題 | 解決方法 |
|---|---|
| 「インストールに失敗しました」 |
・ディスク容量を確認(1.5GB以上必要) ・管理者権限でインストール(右クリック→「管理者として実行」) ・ウイルス対策ソフトを一時的に無効化 |
| Macで「開発元が未確認」 |
・「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」を開く ・「このまま開く」をクリック |
| ダウンロードが途中で止まる |
・インターネット接続を確認 ・ブラウザを変えて再ダウンロード ・時間をおいて再試行 |
🚀 5. 初回起動と画面確認
Tableau Publicを起動しよう
インストールが完了したら、いよいよTableau Publicを起動します。初めて見る画面に少し戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れますので安心してください。
【Windowsの場合】
- スタートメニューをクリック
- 検索ボックスに「Tableau」と入力
- 「Tableau Public」をクリックして起動
- または、デスクトップにあるショートカットをダブルクリック
【Macの場合】
- Launchpad(ロケットのアイコン)を開く
- 「Tableau Public」を探してクリック
- または、Finderで「アプリケーション」→「Tableau Public」をダブルクリック
起動すると、サインイン画面が表示されます。先ほど登録したアカウント情報でログインしましょう。
- 「Sign In」画面が表示されます
- 登録したメールアドレスを入力
- 登録したパスワードを入力
- 「Sign In」ボタンをクリック
- サインイン完了!スタート画面が表示されます
サインインすると、スタート画面が表示されます。主に以下の4つのエリアがあります:
| エリア名 | 説明 | いつ使う? |
|---|---|---|
| Connect (接続) |
データソースに接続するエリア。Excel、CSV、Googleスプレッドシートなどを選べます | 新しいデータを読み込むとき |
| Open (開く) |
保存済みのワークブックを開くエリア | 以前作った作品を編集するとき |
| Discover (発見) |
サンプルデータ、チュートリアル、おすすめ作品へのリンク | 勉強したいとき |
| メニューバー | 画面上部。ファイル、データ、ワークシートなどのメニュー | 保存や設定変更のとき |
初めて起動したときは、Tableauのチュートリアルビデオやウェルカムメッセージが表示されることがあります。
英語で表示されることが多いですが、画面を見ているだけでも操作の雰囲気がつかめます。時間があれば見てみましょう。スキップしても全く問題ありません。
このコースで日本語で丁寧に説明していきますので、安心してください!
📊 6. サンプルデータを作成して読み込もう
なぜサンプルデータを作るのか?
Tableauの操作を練習するために、簡単なサンプルデータを自分で作成します。自分で作ったデータを使うことで、「このデータがどうグラフになるのか」がより理解しやすくなります。
データは果物の売上データです。日付、商品名、売上、数量の4つの列を持つシンプルなデータです。
以下の内容でExcelファイルを作成してください。
※Excelがない場合:Googleスプレッドシートで作成し、「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel (.xlsx)」でダウンロードしてもOKです。
| 日付 | 商品名 | 売上 | 数量 |
|---|---|---|---|
| 2024-01-15 | りんご | 500 | 5 |
| 2024-01-16 | みかん | 300 | 3 |
| 2024-01-17 | バナナ | 200 | 4 |
| 2024-01-18 | りんご | 1000 | 10 |
| 2024-01-19 | みかん | 600 | 6 |
| 2024-01-20 | バナナ | 400 | 8 |
保存時のファイル名:
- 1行目は列名(ヘッダー)にする:「日付」「商品名」「売上」「数量」
- 2行目以降がデータ:全部で6行のデータを入力
- 日付は「YYYY-MM-DD」形式:「2024-01-15」のように入力
- 売上と数量は数字のみ:「円」や「個」などの単位は入れない
作成したExcelファイルをTableauに読み込みます。
【手順1】Tableau Publicのスタート画面を開きます
【手順2】左側の「Connect」(接続)セクションを見つけます
【手順3】「To a File」(ファイルへ)の中から「Microsoft Excel」をクリックします
【手順4】ファイル選択ダイアログが開きます
→ 先ほど作成した「sample-sales.xlsx」を探して選択
→ 「開く」をクリック
【手順5】データソースページが表示されます!
→ 左側にExcelのシート名(Sheet1など)が表示されます
→ 右側にデータのプレビュー(表の形式)が表示されます
以下のチェックポイントを確認しましょう:
| チェック項目 | 期待される状態 |
|---|---|
| 列の数 | 4つの列(日付、商品名、売上、数量)が表示されている |
| 行の数 | 6行のデータが表示されている |
| 日付のデータ型 | カレンダーアイコン 📅 が表示されている |
| 商品名のデータ型 | Abc アイコン(文字列型)が表示されている |
| 売上・数量のデータ型 | # アイコン(数値型)が表示されている |
データの読み込みが確認できたら、グラフを作成する画面(ワークシート)に移動します。
- 画面下部を見てください
- 「Sheet 1」というオレンジ色のタブがあります
- このタブをクリックします
- ワークシート画面が表示されます!
🎉 おめでとうございます!これでTableauでの分析準備が整いました。次は実際にグラフを作ってみましょう!
🎨 7. 初めてのグラフを作ってみよう
Tableauの魅力を体験しよう
いよいよTableauの真骨頂、グラフ作成です!驚くほど簡単に、プロフェッショナルなグラフが作れます。たった3ステップで完成します。コードを書く必要は一切ありません。
「商品ごとの売上合計」を棒グラフで表示してみましょう。
【ステップ1】商品名を横軸に設定
- 画面左側の「テーブル」エリアを見てください
- 「商品名」という項目があります
- これをマウスでクリックしたまま(ドラッグ)
- 画面中央上部の「列」(Columns)エリアにドロップ(離す)
【ステップ2】売上を縦軸に設定
- 同じく左側の「テーブル」エリアから
- 「売上」という項目を探します
- これをドラッグして
- 画面中央左側の「行」(Rows)エリアにドロップ
【ステップ3】完成!
- 画面中央に棒グラフが自動的に表示されました! 🎉
- りんご、みかん、バナナの売上が一目でわかります
ドラッグ&ドロップだけで、商品別の売上を示す棒グラフが完成しました。
これがTableauの魅力です。
・コードを書く必要はゼロ
・直感的な操作だけでプロフェッショナルなグラフが作れる
・Excelで同じグラフを作るより何倍も速い
この「ドラッグ&ドロップでグラフを作る」という操作が、Tableauの基本中の基本です。
グラフをカスタマイズしてみよう
基本のグラフができたら、さらに見やすくカスタマイズしてみましょう。色をつけたり、数値を表示したりできます。
現在、すべての棒が同じ色ですね。商品ごとに色を変えてみましょう。
- 左側の「テーブル」から「商品名」をドラッグ
- 画面左にある「マーク」カード(Marks)を見つけます
- その中の「色」(Color)にドロップします
- → 商品ごとに異なる色が自動で適用されました!
りんごは青、みかんはオレンジ、バナナは緑…のように、自動で色分けされます。(色は自動で決まりますが、後から変更も可能です)
棒の上に具体的な売上金額を表示してみましょう。
- 左側の「テーブル」から「売上」をドラッグ
- 「マーク」カードの中の「ラベル」(Label)にドロップします
- → 棒グラフの上に売上額(1500、900、600など)が表示されました!
これで、グラフを見るだけで具体的な数字がすぐにわかるようになりました。プレゼンテーションや報告書に使う際にとても便利です。
あなたは今、人生で初めてTableauでグラフを作成しました!
・基本の棒グラフを作成
・色分けを追加
・ラベル(数値)を表示
このシンプルな「ドラッグ&ドロップ」操作が、Tableauの基本です。次のステップでは、画面の各部分の名前と役割を詳しく学んでいきます。
💾 8. 作成したワークブックを保存しよう
Tableau Publicでの保存の仕組み
作成したグラフを保存しましょう。Tableau Publicでは、ワークブック(グラフやデータをまとめたファイル)はオンライン(クラウド)に保存されます。自分のパソコンには保存できませんが、インターネットがあればどこからでもアクセスできます。
【手順1】メニューから保存を選択
- 画面上部のメニューバーから「File」(ファイル)をクリック
- 「Save to Tableau Public」を選択
【手順2】サインイン(必要な場合)
- サインイン画面が表示されたら、メールアドレスとパスワードを入力
【手順3】ワークブック名を入力
- 「Workbook name」(ワークブック名)を入力します
- 例:「My First Tableau」や「はじめてのグラフ」など
【手順4】保存を実行
- 「Save」をクリック
- アップロード中…(数秒〜1分程度)
【手順5】保存完了!
- 自動的にブラウザが開きます
- オンラインで公開されたあなたのビジュアルが表示されます!
Tableau Publicで保存したワークブックは、全世界に公開されます。誰でも見ることができます。
以下のデータは絶対に使わないでください:
・個人情報(名前、住所、電話番号など)
・会社の機密データ
・公開してはいけない情報
今回使った果物の売上データのような練習用・架空のデータなら全く問題ありません。
保存後、いつでも自分の作品を確認できます。
- ブラウザで https://public.tableau.com/ にアクセス
- 右上の「Sign In」からログイン
- 自分のプロフィールページに移動
- 作成したワークブックが一覧で表示される
- クリックすると、インタラクティブなダッシュボードとして閲覧できる
ヒント:このプロフィールページのURLを他の人に共有すれば、あなたの作品を見てもらえます。ポートフォリオとしても活用できます!
📝 STEP 3 のまとめ
- Tableau Publicの特徴を理解(無料・公開される・学習に最適)
- アカウント作成(メール認証まで完了)
- Tableau Publicのダウンロードとインストール(Windows/Mac)
- 初回起動とサインイン
- サンプルデータの作成と読み込み(Excelファイル)
- 初めてのグラフ作成(棒グラフ + 色分け + ラベル)
- ワークブックの保存(Tableau Publicにアップロード)
Tableauは「ドラッグ&ドロップ」だけでグラフが作れる、非常に直感的なツールです。
コードを書く必要は一切ありません。データを左から中央へドラッグするだけで、自動的に美しいグラフが生成されます。
次のSTEP 4では、画面の各部分(データペイン、シートペイン、カードなど)の名前と役割を詳しく学びます。これを理解すれば、Tableauをさらに自在に使いこなせるようになります!
📝 実践演習
Tableau Publicのインストールチェックリスト
自分のパソコンにTableau Publicをインストールして、サインインまで完了させてください。
以下の項目がすべて完了しているか確認しましょう:
- ✅ Tableau Publicの公式サイトにアクセスした
- ✅ アカウントを作成した(メールアドレス、パスワード、名前を登録)
- ✅ 確認メールを受信して、メールアドレスを認証した
- ✅ Tableau Publicをダウンロードした(約500MB)
- ✅ Tableau Publicをインストールした
- ✅ Tableau Publicを起動してサインインした
- ✅ スタート画面が表示された
すべて完了したら、次の演習に進みましょう!
サンプルデータの作成と読み込み
手順に従って、サンプルデータ(sample-sales.xlsx)を作成し、Tableauに読み込んでください。
以下の項目がすべて完了しているか確認しましょう:
- ✅ Excelで4列×6行のデータを入力した
- ✅ 「sample-sales.xlsx」というファイル名で保存した
- ✅ Tableau Publicで「Microsoft Excel」を選択した
- ✅ ファイルを選択して開いた
- ✅ データソースページで4列(日付、商品名、売上、数量)が表示された
- ✅ 6行のデータが表示された
- ✅ データ型が正しい(日付=📅、商品名=Abc、売上=#、数量=#)
棒グラフの作成とカスタマイズ
「商品名」と「売上」を使って棒グラフを作成してください。さらに、色分けとラベル表示を追加して、ビジュアルを完成させましょう。
- 「Sheet 1」タブをクリックしてワークシート画面を開く
- 「商品名」を「列」(Columns)にドラッグ&ドロップ
- 「売上」を「行」(Rows)にドラッグ&ドロップ → 棒グラフ完成!
- 「商品名」を「色」(Color)マークにドラッグ → 色分け完了!
- 「売上」を「ラベル」(Label)マークにドラッグ → ラベル表示完了!
完成イメージ:商品ごとに色分けされた棒グラフに、売上額(1500、900、600)が表示されています。
オリジナルデータでグラフを作成
自分だけのオリジナルデータを使って、グラフを作成してみましょう。例えば、毎日の勉強時間、体重の推移、お小遣いの使い道など、身近なデータで構いません。
例1:勉強時間の記録
- 列:日付、科目、時間(分)
- 作成するグラフ:科目ごとの勉強時間(棒グラフ)
例2:家計簿
- 列:日付、カテゴリ、金額
- 作成するグラフ:カテゴリ別の支出(円グラフ)
例3:読書記録
- 列:日付、本のタイトル、ページ数
- 作成するグラフ:月別の読書量(棒グラフ)
ポイント:自分の興味のあるデータを使うと、楽しく学習できます!完成したら、Tableau Publicに保存して、友人や家族に見せてみましょう。
❓ よくある質問
・Tableau Public:無料だが、データは必ず公開される
・Tableau Desktop:有料($75/月)だが、データを非公開にできる
機能面ではほぼ同じなので、学習目的ならTableau Publicで十分です。学習で身につけたスキルは、将来Tableau Desktopを使う場合もそのまま活かせます。
・練習用のサンプルデータ(今回の果物データのような架空データ)なら問題なし
・公開されているオープンデータ(政府統計など)も安全
・実務で機密データを扱う場合は、Tableau Desktop(有料版)を検討してください
1. ディスク容量は1.5GB以上ありますか?→ 不要なファイルを削除
2. OSは対応していますか?→ Windows 10以降、macOS 11以降
3. 管理者権限でインストールしていますか?→ 右クリック→「管理者として実行」
4. ウイルス対策ソフトが邪魔していませんか?→ 一時的に無効化して試す
それでも解決しない場合は、Tableau Publicの公式サポートページを確認してください。
代替方法:
・Googleスプレッドシートでデータを作成 → 「ファイル」→「ダウンロード」→「Microsoft Excel (.xlsx)」で保存
・LibreOffice Calc(無料)でデータを作成 → Excel形式で保存
Tableauは「.xlsx」形式のファイルを読み込むことができます。
1. ブラウザで https://public.tableau.com/ にアクセス
2. 右上から「Sign In」してログイン
3. 自分のプロフィールページに移動
4. 削除したいワークブックを選択
5. 「Delete」(削除)をクリック
削除すると、そのワークブックは誰からも見えなくなります。
オフラインでできること:
・Tableau Publicの起動
・ローカルファイル(Excel、CSVなど)の読み込み
・グラフやダッシュボードの作成
オンライン必須なこと:
・ワークブックの保存(Tableau Publicはクラウド保存のみ)
・一部のデータソースへの接続
作業中はオフラインでも大丈夫ですが、保存時にはインターネット接続が必要です。
学習メモ
BIツール入門 - Step 3