STEP 4:Tableauの画面構成と基本操作

📊 STEP 4: Tableauの画面構成と基本操作

Tableauの画面を完全理解!各パーツの役割とドラッグ&ドロップ操作をマスターしよう

📋 このステップで学ぶこと

  • Tableauの画面構成(全体像)を理解する
  • データペインの見方と使い方をマスターする
  • ディメンションとメジャーの違いを完全に理解する
  • シートペイン(キャンバス)の構造を把握する
  • カード(マークカード、フィルターカードなど)の役割を学ぶ
  • ドラッグ&ドロップの基本操作を習得する
  • メニューバーとツールバーの機能を知る

前提: STEP 3でTableau Publicをインストール済み、サンプルデータ読み込み済み

🖥️ 1. Tableau画面の全体像を理解しよう

なぜ画面構成を知ることが大切なのか?

Tableauを使いこなすためには、まず「どこに何があるか」を知ることが最も重要です。画面の各部分の名前と役割を理解すれば、操作方法を説明する際に「〇〇をクリックして」と言われてもすぐに対応できるようになります。

初めてTableauを開いたとき、「ボタンがたくさんあって難しそう…」と感じるかもしれません。でも大丈夫です!実際に頻繁に使う部分は限られています。このステップでは、本当に必要な部分だけをしっかり覚えましょう。

🎯 まず覚えるべき3つのエリア

Tableauには多くの機能がありますが、最初に覚えるべきは3つだけです:

  1. データペイン(左側):使えるデータの一覧が表示される場所
  2. シートペイン(中央):グラフが表示される場所
  3. マークカード(左〜中央):グラフの見た目を調整する場所

この3つを理解すれば、基本的なグラフ作成はすべてできるようになります!

Tableau画面の5大エリア

画面全体を見渡すと、大きく5つのエリアに分かれています。上から順番に見ていきましょう。

🖥️ Tableau画面の構成一覧

以下の表で、各エリアの位置と役割を確認しましょう。

No. エリア名 位置 役割 使用頻度
メニューバー & ツールバー 画面上部 各種機能へのアクセス たまに使う
データペイン 画面左側 使用するデータの一覧 ★★★ 超重要
シートペイン 画面中央 グラフを作成・表示 ★★★ 超重要
カード 画面左〜中央 グラフの見た目を調整 ★★★ 超重要
ステータスバー & シートタブ 画面下部 複数シートの管理 たまに使う

※ スマートフォンでは横スクロールで表全体を確認できます

💡 覚え方のコツ:料理に例えてみよう

Tableauの画面を料理に例えると、とても分かりやすくなります:

  • データペイン(左側)= 冷蔵庫:材料(データ)が入っている場所
  • シートペイン(中央)= まな板・調理台:ここで料理(グラフ)を作る場所
  • マークカード(右側)= 調味料棚:味付け(色、サイズ、ラベル)を調整する場所

基本の流れ:冷蔵庫(左)から材料を取り出して → まな板(中央)に置く → 調味料(右)で味付け
これがTableauの基本操作です!

📂 2. データペイン(左側)を理解しよう

データペインとは何か?

データペインは、画面の左側にあるエリアです。ここには、読み込んだExcelやCSVファイルのデータが一覧で表示されます。

例えば、STEP 3で作成した「sample-sales.xlsx」を読み込むと、そのファイルに含まれる列(日付、商品名、売上、数量)がすべてここに表示されます。

📊 データペインの構造を詳しく見てみよう

データペインは、以下のような階層構造(ツリー構造)になっています:

データペイン
│
├─ データソース名(例:sample-sales.xlsx)
│   └─ ファイルの名前が表示されます
│
├─ テーブル名(例:Sheet1)
│   └─ Excelのシート名が表示されます
│
├─ ディメンション(青色のフォルダ)📘
│   ├─ 日付 📅 ... カレンダーアイコン(日付データ)
│   └─ 商品名 Abc ... 文字アイコン(テキストデータ)
│
└─ メジャー(緑色のフォルダ)📗
    ├─ 売上 # ... 数字アイコン(数値データ)
    └─ 数量 # ... 数字アイコン(数値データ)
        

※ スマートフォンでは横スクロールで全体を確認できます

💡 なぜ2つのフォルダに分かれているの?

Tableauは、データを自動的に「ディメンション」と「メジャー」の2種類に分類します。これはTableauの最も重要な概念の1つです。

なぜ分けるのか?それは、グラフを作るときの役割が違うからです。次のセクションで詳しく説明します。

🔑 2-2. ディメンションとメジャーの違い(超重要!)

この概念がTableau理解のカギ

「ディメンション」と「メジャー」の違いを理解することは、Tableauを使いこなす上で最も重要です。ここでしっかり覚えましょう。

📘 ディメンション(Dimension)とは?

ディメンションは、「分類」や「グループ分け」に使うデータです。

項目 説明
青色のフォルダに表示される
アイコン Abc(文字列)、📅(日付)、🌍(地理)
商品名、地域、カテゴリ、日付、顧客名、店舗名
特徴 「〜ごと」という言葉がつけられる
グラフでの役割 軸のラベル、凡例(色分け)になる
📗 メジャー(Measure)とは?

メジャーは、「数値」や「測定値」のデータです。

項目 説明
緑色のフォルダに表示される
アイコン #(数値)
売上、数量、利益、価格、コスト、個数
特徴 「合計」「平均」などの計算ができる
グラフでの役割 棒の高さ、線のポイント、数値そのもの
🔍 迷ったときの簡単な見分け方

どちらか分からないときは、以下の質問を自分にしてみてください:

質問 答えがYes
「〜ごと」をつけられる? ディメンション 商品ごと、地域ごと
「合計」「平均」を計算できる? メジャー 売上の合計、数量の平均
✨ 具体例で理解しよう

商品ごとの売上の合計を見たい」という場合:

  • 「商品」→「〜ごと」がつく → ディメンション(青)
  • 「売上」→「合計」が計算できる → メジャー(緑)

結果:「商品」を横軸に、「売上の合計」を縦軸にした棒グラフができます!

⚠️ よくある疑問:「日付」はどっち?

「日付」は数字で表されるのにディメンション(青)に入っていて、混乱する人が多いです。

理由:日付は「2024年1月15日」のように、時間軸でグループ分けするために使うことがほとんどだからです。

  • 日付ごとの売上」→ 日付はディメンション
  • 月ごとの売上推移」→ 月はディメンション
  • 年ごとの比較」→ 年はディメンション

覚え方:日付は「いつ」を表すカテゴリーなので、ディメンションに入ります。

🖱️ 2-3. データペインの操作方法

データペインでできること

データペインでは、フィールド(列)に対して様々な操作ができます。基本的な操作を覚えておきましょう。

🖱️ 基本操作一覧
操作 結果 使う場面
クリック フィールドが選択される どのフィールドを使うか確認するとき
ダブルクリック 自動でシートに追加される 素早くグラフを作りたいとき
右クリック メニューが表示される データ型を変えたいとき
ドラッグ シートペインに配置できる グラフを作成するとき(最も重要!)
🔍 検索ボックス フィールド名で検索 データ列が多いとき
✅ 覚えておくべき操作はこれだけ!

最初は「ドラッグ&ドロップ」だけ覚えればOKです。

やり方:
1. 使いたいフィールドをマウスでクリック(押したまま)
2. そのまま目的の場所(シートペインなど)まで移動
3. マウスのボタンを離す

これだけで、グラフが自動的に作成されます!

🎨 3. シートペイン(中央)を理解しよう

シートペインとは?

シートペイン(ビュー、キャンバスとも呼ばれます)は、画面の中央にある大きなエリアです。ここがグラフが表示される場所です。

データペインからフィールドをドラッグして、このエリアにドロップすると、Tableauが自動的にグラフを作成してくれます。

🖼️ シートペインの3つの部分

シートペインは、以下の3つの部分で構成されています:

エリア名 位置 役割と詳細説明
列シェルフ
(Columns)
上部の横長バー ここに置いたフィールドが横軸(X軸)になります。
例:「商品名」を置くと、横に商品が並びます。
行シェルフ
(Rows)
左側の縦長バー ここに置いたフィールドが縦軸(Y軸)になります。
例:「売上」を置くと、縦に数値が表示されます。
ビュー
(View)
中央の大きなエリア グラフが表示される場所です。
列と行にフィールドを置くと、ここにグラフが現れます。
💡 「列」と「行」が逆に感じる?

多くの人が最初に混乱するポイントです。名前と動作が逆に感じるかもしれません:

  • 列(Columns)=「縦の列」のはずなのに → 横に並べる設定
  • 行(Rows)=「横の行」のはずなのに → 縦に伸ばす設定

覚え方のコツ:
列シェルフ → 横軸(X軸)を作る
行シェルフ → 縦軸(Y軸)を作る

実際に何度かドラッグして試せば、すぐに慣れます!

✨ 実際にグラフを作る流れ

「商品ごとの売上」を棒グラフで表示する場合:

  1. 「商品名」をデータペインから列シェルフにドラッグ
    → 横軸に「りんご」「みかん」「バナナ」が並ぶ
  2. 「売上」をデータペインから行シェルフにドラッグ
    → 自動的に棒グラフが完成!

たったこれだけ!コードを1行も書かずに、プロフェッショナルなグラフが作れます。

🎛️ 4. カード(特にマークカード)を理解しよう

カードとは?

カードは、グラフの見た目や詳細設定を調整するためのパネルです。シートペインの左側〜中央あたりに表示されています。

基本のグラフを作った後、色をつけたり、ラベルを追加したり、サイズを変えたりするのがカードの役割です。料理でいうと「調味料」のようなものですね。

🎨 マークカード(Marks Card)- これが最重要!

カードの中で最も頻繁に使うのがマークカードです。グラフの見た目を調整する機能がまとまっています。

項目 何ができるか 具体例
グラフタイプ グラフの種類を選択 棒グラフ、折れ線、円グラフなど
色(Color) グラフに色をつける 商品ごとに色を変える、売上が高いほど濃い色
サイズ(Size) グラフの大きさを変える 売上が多いほど大きく表示
ラベル(Label) 数値やテキストを表示 棒グラフの上に「1500」と表示
詳細(Detail) より細かくグループ化 店舗別にデータを分ける(見た目は変わらない)
ツールヒント(Tooltip) ホバー時の情報表示 マウスを当てると詳細情報が表示される

マークカードの各項目の使い方(詳細解説)

🎨 色(Color)の使い方

フィールドを「色」にドロップすると、グラフが色分けされます。

【ディメンションをドロップした場合】

  • カテゴリごとに異なる色がつきます
  • 例:「商品名」をドロップ → りんご=赤、みかん=オレンジ、バナナ=黄色
  • 色の種類で「どのカテゴリか」が分かるようになります

【メジャーをドロップした場合】

  • 数値の大きさに応じて色の濃さが変わります(グラデーション)
  • 例:「売上」をドロップ → 売上が高いほど濃い青色
  • 色の濃さで「値の大小」が分かるようになります
📏 サイズ(Size)の使い方

主にメジャー(数値)を「サイズ」にドロップして使います。

【使い方】

  • メジャーをドロップ → 数値が大きいほど大きく表示される
  • バブルチャートや、棒の太さを変えるときに便利

【具体例】

  • 地図上に円を表示し、「売上」をサイズにドロップ
  • → 売上が大きい地域ほど、大きな円が表示される
🏷️ ラベル(Label)の使い方

グラフ上に直接、数値やテキストを表示したいときに使います。

【使い方】

  • メジャーをドロップ → グラフに数値を表示
    例:棒グラフの上に「1500」「900」「600」と表示
  • ディメンションをドロップ → カテゴリ名を表示
    例:棒の上に「りんご」「みかん」「バナナ」と表示

【ポイント】

  • グラフを見るだけで正確な数値が分かるので、プレゼンに便利
  • ラベルをクリックすると、フォントサイズや配置も調整可能
📋 その他のカード

マークカード以外にも、以下のカードがあります:

カード名 役割 使う場面
フィルターカード データを絞り込む 特定の商品だけ、特定の期間だけ表示したいとき
ページカード アニメーション表示 年ごと、月ごとに変化を動画のように見せたいとき

これらのカードは後のステップで詳しく学びます。まずはマークカードをしっかり覚えましょう!

🖱️ 5. ドラッグ&ドロップの基本操作をマスターしよう

Tableauの操作の95%はドラッグ&ドロップ

Tableauが「プログラミング不要」と言われる理由は、ほぼすべての操作がドラッグ&ドロップでできるからです。マウスで項目をつかんで(ドラッグ)、目的の場所に置く(ドロップ)だけ。これさえできれば、Tableauは使えます。

🖱️ ドラッグ&ドロップの基本手順(4ステップ)

以下の手順を覚えましょう:

  1. ステップ1:クリック
    データペインから使いたいフィールドをマウスでクリックし、ボタンを押したままにする
  2. ステップ2:ドラッグ(引きずる)
    マウスのボタンを押したまま、目的の場所までカーソルを動かす
  3. ステップ3:確認
    目的の場所が緑色や青色にハイライトされることを確認する
  4. ステップ4:ドロップ(落とす)
    正しい場所でマウスのボタンを離す → グラフが自動生成!
📊 よく使うドロップ先と効果

フィールドを「どこに」ドロップするかで、結果が変わります:

ドロップ先 効果 使い分けの目安
列シェルフ 横軸(X軸)を設定 カテゴリ(商品名、地域など)を横に並べたいとき
行シェルフ 縦軸(Y軸)を設定 数値(売上、数量など)の高さで表現したいとき
色分けする カテゴリごと、または数値の大小で色を変えたいとき
サイズ 大きさを変える 数値の大小を視覚的に表現したいとき
ラベル 文字・数値を表示 グラフ上に直接値を表示したいとき
フィルター データを絞り込む 特定の条件に合うデータだけ表示したいとき
✨ 実践例:商品別売上の棒グラフを作る

実際にやってみましょう。サンプルデータ(sample-sales.xlsx)を読み込んだ状態で:

  1. 「商品名」を列シェルフにドラッグ&ドロップ
    → 画面下に「りんご」「みかん」「バナナ」が横に並ぶ
  2. 「売上」を行シェルフにドラッグ&ドロップ
    → 棒グラフが自動で作成される!
  3. 「商品名」を色にドラッグ&ドロップ(オプション)
    → 商品ごとに色が変わる
  4. 「売上」をラベルにドラッグ&ドロップ(オプション)
    → 棒グラフの上に数値が表示される
💡 ドラッグ&ドロップのコツ
  • ゆっくり動かす:慣れるまでは焦らず、ゆっくり確実に操作しましょう
  • ハイライトを確認:正しい場所に近づくと、緑色や青色でハイライトされます。これが表示されたらドロップしてOK
  • 間違えても大丈夫:間違えた場所にドロップしても、やり直せます。フィールドを右クリックして「削除」を選ぶか、シェルフの外にドラッグして捨てましょう
  • Ctrl+Z で元に戻せる:操作を間違えたら、Ctrl+Z(Macは⌘+Z)で元に戻せます
⚠️ よくあるトラブルと解決法

問題1:ドラッグしてもグラフが表示されない

  • → 列シェルフと行シェルフの両方にフィールドがあるか確認
  • → どちらか一方だけでは、グラフは表示されません

問題2:意図しない場所にドロップしてしまった

  • → そのフィールドを右クリック →「削除」で取り消せます
  • → または Ctrl+Z で直前の操作を取り消せます

問題3:フィールドが掴めない・動かない

  • → マウスのボタンをしっかり押し続けていますか?
  • → タッチパッドの場合は、ドラッグロック機能をオンにすると楽です

🍔 6. メニューバーとツールバー

最初は覚えなくてOK、でも知っておくと便利

メニューバーとツールバーには多くの機能がありますが、最初から全部覚える必要はありません。よく使うものだけ紹介します。

📋 よく使うメニュー
メニュー名 主な機能 使う場面
File
(ファイル)
保存、エクスポート、閉じる 作業を保存するとき、画像として書き出すとき
Data
(データ)
データソース追加、更新 新しいExcelを追加するとき、データを最新にしたいとき
Worksheet
(ワークシート)
新しいシート作成、複製 別のグラフを作りたいとき
Dashboard
(ダッシュボード)
ダッシュボード作成 複数のグラフを1画面にまとめたいとき
Analysis
(分析)
トレンドライン、合計表示 グラフに傾向線を追加したいとき
💡 Show Meパネル – 初心者の強い味方!

画面右上にある「Show Me」ボタンは、初心者にとって非常に便利な機能です。

【Show Meでできること】

  • 現在選択しているフィールドに最適なグラフタイプを自動で提案してくれる
  • クリックするだけで、グラフの種類をワンクリックで変更できる
  • どんなグラフが作れるか、一覧で確認できる

【使い方】

  1. 列シェルフと行シェルフにフィールドを配置する
  2. 右上の「Show Me」ボタンをクリック
  3. 使用可能なグラフタイプが表示される(グレーは使用不可)
  4. 使いたいグラフをクリック → 即座に変更される!
🔧 よく使うツールバーボタン
ボタン 機能 説明
↩️ 元に戻す Undo(アンドゥ) 直前の操作を取り消す。間違えたときに便利!
↪️ やり直す Redo(リドゥ) 元に戻した操作をやり直す
🔄 クリア シートをリセット 現在のシートをまっさらな状態に戻す
↕️ ソート データの並べ替え 昇順・降順でデータを並べ替える

📝 STEP 4 のまとめ

✅ このステップで学んだこと
  • Tableau画面は5つのエリアで構成される(データペイン、シートペイン、カードが特に重要)
  • ディメンション(青):「〜ごと」がつくカテゴリデータ
  • メジャー(緑):「合計」「平均」が計算できる数値データ
  • 列シェルフ:横軸(X軸)を決める
  • 行シェルフ:縦軸(Y軸)を決める
  • マークカード:色、サイズ、ラベルで見た目を調整
  • ドラッグ&ドロップ:Tableauの基本操作はこれだけ!
  • Show Me:最適なグラフタイプを自動提案
💡 最重要ポイント

Tableauは「左から中央へドラッグ&ドロップ」が基本です。

データペイン(左側の冷蔵庫)からフィールドを取り出して、シートペイン(中央のまな板)に置くだけで、自動的にグラフが作成されます。

この感覚さえつかめば、Tableauは簡単です!あとは実際に手を動かして練習するのみです。

📝 実践演習

演習 1 基礎

データペインで、「商品名」と「売上」がディメンションとメジャーのどちらに分類されているか確認し、その理由を説明してください。

【解答】
  • 商品名:ディメンション(青色のフォルダ)に分類
  • 売上:メジャー(緑色のフォルダ)に分類

【理由】

  • 「商品名」→「商品ごと」と言えるので、カテゴリ分けに使う → ディメンション
  • 「売上」→「売上の合計」「売上の平均」と計算できる → メジャー
演習 2 基礎

「商品名」を列シェルフに、「数量」を行シェルフにドラッグ&ドロップして、商品別の数量を棒グラフで表示してください。

【手順】
  1. データペインから「商品名」をクリック(マウスボタンを押したまま)
  2. 画面上部の「列」(Columns)シェルフまでドラッグ
  3. シェルフが青くハイライトしたら、マウスボタンを離す
  4. 同様に、「数量」をデータペインからクリック
  5. 画面左側の「行」(Rows)シェルフまでドラッグ
  6. マウスボタンを離す

結果:商品ごとの数量を示す棒グラフが表示されます。りんご、みかん、バナナが横に並び、それぞれの数量が棒の高さで表現されます。

演習 3 応用

演習2で作成したグラフに、以下のカスタマイズを加えてください:
1. 商品ごとに色を変える
2. 数量のラベルを棒グラフの上に表示する

【手順】

1. 商品ごとに色を変える

  1. データペインから「商品名」をクリック
  2. マークカードの「色」(Color)までドラッグ
  3. ドロップ → 商品ごとに異なる色が適用される

2. 数量のラベルを表示する

  1. データペインから「数量」をクリック
  2. マークカードの「ラベル」(Label)までドラッグ
  3. ドロップ → 棒グラフの上に数量が数字で表示される
チャレンジ 発展

「Show Me」パネルを使って、同じデータ(商品名と売上)を使い、3種類の異なるグラフで表示してみてください。どのグラフが最も分かりやすいか考えてみましょう。

【手順】
  1. 「商品名」を列、「売上」を行に配置(棒グラフが表示される)
  2. 右上の「Show Me」ボタンをクリック
  3. パネルから異なるグラフタイプを選んでクリック:
    • 横棒グラフ(Horizontal Bars):横向きの棒グラフ
    • テキストテーブル(Text Table):数値を表形式で表示
    • ツリーマップ(Treemap):四角の大きさで表現
  4. それぞれクリックして、見た目の違いを確認

【考察】

  • 縦棒グラフ:比較がしやすく、最も一般的
  • 横棒グラフ:項目名が長いとき読みやすい
  • テキストテーブル:正確な数値を見たいとき
  • ツリーマップ:全体に対する割合を見たいとき

同じデータでも、グラフの種類によって伝わる印象が変わります。目的に応じて最適なグラフを選びましょう!

❓ よくある質問

Q1: ディメンションとメジャーの違いがまだよく分かりません。
一番簡単な覚え方:

・「〜ごと」がつく → ディメンション(例:商品ごと、地域ごと、日付ごと)
・「合計」「平均」が計算できる → メジャー(例:売上の合計、数量の平均)

文章で確認:商品ごとの売上の合計
→ 「商品」がディメンション、「売上」がメジャーです。
Q2: 列シェルフと行シェルフ、どちらに何を置けばいいか分かりません。
基本ルール:

列シェルフ:カテゴリー(ディメンション)を置くことが多い → 項目が横に並ぶ
行シェルフ:数値(メジャー)を置くことが多い → 値が縦の高さで表現される

でも、逆でもOKです!実際にドラッグ&ドロップして試してみて、見やすい方を選びましょう。間違えてもCtrl+Zで元に戻せます。
Q3: フィールドをドラッグしてもグラフが表示されません。
チェック項目:

1. 列シェルフと行シェルフの両方にフィールドがありますか?
→ 片方だけでは、グラフは表示されません

2. データは空(レコード数0)ではないですか?
→ 右下のステータスバーで確認できます

3. フィルターが厳しすぎませんか?
→ すべてのデータがフィルターで除外されていないか確認
Q4: ドラッグ&ドロップがうまくできません。
コツ:

1. ゆっくり動かす:慣れるまでは焦らずゆっくり
2. ハイライトを確認:正しい場所に近づくと緑色や青色に光ります
3. マウスボタンを押し続ける:途中で離さない
4. 練習あるのみ:10回やれば必ず慣れます!

タッチパッドの場合:ドラッグロック機能をオンにすると操作が楽になります。
Q5: グラフの種類を変更するにはどうすればいいですか?
2つの方法:

方法1:Show Meパネル(おすすめ)
→ 右上の「Show Me」をクリック → 使いたいグラフタイプをクリック

方法2:マークカードのドロップダウン
→ マークカードの一番上(グラフアイコン)をクリック → グラフタイプを選択

初心者には「Show Me」が使いやすいです!
Q6: 間違えて操作してしまいました。元に戻せますか?
はい、簡単に戻せます!

方法1:キーボードで Ctrl+Z(Macは⌘+Z)を押す
方法2:ツールバーの「元に戻す」ボタン(↩️)をクリック

何度でも戻せるので、安心して試行錯誤してください!
📝

学習メモ

BIツール入門 - Step 4

📋 過去のメモ一覧
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